マインドフルネス

マインドフルネスってなに?やり方から効果、本、アプリまで徹底解説します!

やましろ
やましろ
こんにちは、休養メディア「DO-GEN」を運営している山城(やましろ)です。

最近話題の「マインドフルネス」ですが、GoogleやAmazonなど世界的大企業が社内で実践していることでも注目されました。

しかし、実際にマインドフルネスが何なのか、どんな効果をもたらすのか、瞑想やヨガと何が違うのか、わからないことが沢山あると思います。

マインドフルネスについてのモヤモヤを解消できるように丁寧に解説していくので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!

マインドフルネスとは?言葉の意味をカンタンに解説!

みなさんが普段生活している上で考えることの多くは過去や未来のことではないしょうか。例えば、「これからが不安」と感じたり、「あの時こうしておけばよかった」と感じたり、私たちはこれからの計画や反省などを考えがちなのです。

そこで、マインドフルネスでは過去や未来ではなく”現在”を観察することに着眼します。つまり、「”今ここ”を客観的に感じる心のあり方」です。これだけではわかりにくいと思うので例をあげると、

「明日への不安感や緊張感がある」

→「明日の不安を感じているのだな、呼吸でリラックスしよう」(マインドフルネスな状態)

となります。

この例から分かるように、マインドフルネスとは新しく身につける能力のようなものではなく、誰もがすでに持っている「邪念を無くし”今”に集中すること」なのです。

例えるなら、スポーツ選手の「ゾーンに入った」と言う状態に近い状態です。

厚生労働省では、「余計な憶測はやめて、いま起きている出来事に着目する心の状態」としてマインドフルネスを推奨しています。

参考:専門家からのアドバイス-心のケア-

マインドフルネスはどんな効果がある?効果ない説は本当?

マインドフルネスと聞いて、本当に今に意識を向けるだけで様々な効果が得られるか、疑問に思う方が多いかと思います。

しかし、結論から言うと、

マインドフルネスは様々なメリットをもたらします!

ここでは日常生活やビジネスの場におけるメリットに加え、脳やダイエット効果についても大まかに説明をしていきたいと思います。

より詳しく知りたい方は、マインドフルネスの効果についての記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

マインドフルネスによって受け取れる日常生活の恩恵

マインドフルネスの恩恵〜日常生活〜
  • 集中力の向上
  • ストレス軽減
  • 判断力
  • 気持ちのコントロール
  • 自信

マインドフルネスによる日常生活での効果をまとめるとは上記のようになります。

まずマインドフルネスで今に意識を向けることで、集中力が向上し、過去や未来に対するストレスから解放されます。

また、自身だけでなく周囲への観察力も増すため、より広い視野で判断でき、コミュニケーションも上手にとることができます。

マインドフルネスによる日常生活での効果をまとめるとは以下のようになります。

このように、マインドフルネスは日常生活に幅広いメリットをもたらすのです。

マインドフルネスはビジネスの場でも有効的!

マインドフルネスの恩恵〜ビジネスの場〜
  • 集中力の向上
  • 自己管理能力の向上
  • 記憶力・判断力の向上
  • 配慮が行き届いたコミュニケーション
  • リーダシップ発揮
  • アイデア・創造性が高まる

ビジネスの場においてマインドフルネスがもたらすことをまとめると上記のようになります。

マインドフルネスは、生産性の向上につながると言われています。

この第一の理由には、客観的に捉え優先順位をつけることで、より効率的に物事を進められることが挙げられます。

また、不安や緊張を感じたとしても、落ち着いて判断し対応することができるため、対人関係の改善にもつながります。

周囲への影響も考えたコミュニケーションから、チーム内に信頼関係が生まれ、チーム全体の活気、生産性、意思決定の質も高まるのです。

マインドフルネスによって、個人の生産性だけではなく、リーダーシップからチーム全体の生産性の向上や人間関係の改善につながるのです。

マインドフルネスが脳(海馬・扁桃体)に与える効果

マインドフルネスの恩恵〜研究に基づく脳への効果〜
  • 海馬の灰白質(学習や記憶、自己意識、同情心、考察に関係する脳の部分)の密度の向上
  • 扁桃体の灰白質(ストレスや不安を抱かせる脳の部分)の密度の減少

マインドフルネスについて様々な研究が行われていますが、ハーバード大学では「1日20分8週間のマインドフルネスが脳にどのような変化をもたらすのか」という研究が行われました。

そのMRIでの研究結果が以上の内容になります。

研究結果から言えることは、マインドフルネスをすることで、「記憶力や観察力の向上(海馬)」や「ポジティブな思考(扁桃体)」につながるということです。

マインドフルネスはダイエットにも効く?

マインドフルネスの恩恵〜ダイエット〜
  • 自分の心と向き合いながら味わうことで、満足しやすい
  • 噛む回数が自然と多くなり、満腹感を得られやすい
  • 感情的ではなく、客観的に自分を見つめながら食事をすることができる
  • ご飯をよりおいしく感じることができる
  • 「ダイエットしている」と言う感覚がなく、永続的に実践することができる

食事瞑想とは「今ここ」にある食べる体験(視覚、触覚、嗅覚、味覚など)に意識をむけて食事をすることです。

アメリカやポルトガルでは、マインドフルネス(食事瞑想)とダイエットの関係性についての実験も行われました。

その研究による発見が上記の内容になります。

このことから、マインドフルネス(食事瞑想)は「食欲がコントロールできない」「食べ過ぎてしまう」といった方に特におすすめなのです。

マインドフルネスは効果ない?実感しやすい効果まとめ8選 マインドフルネスの効果【身体面】 ここでは、マインドフルネスで得られる身体的効果を3つ解説していきます。 マインマイ...

【すぐできる】マインドフルネスのやり方を解説!呼吸方法や姿勢はどうすればいい?

継続することで、ダイエットや集中力に効果があるとされるマインドフルネス。

そんなマインドフルネスのいますぐにでもできるやり方を伝授したいと思います!

基本のやり方に加え、マインドフルネスを行う最適な時間や呼吸法、寝ながらマインドフルネスをする方法もご紹介します。

マインドフルネスの基本のやり方

マインドフルネスの恩恵〜ダイエット〜
  1. 良い姿勢で座る
  2. 自分の呼吸に意識を向ける
  3. 感情や思考が浮かんできても、追わずに呼吸に戻る

基本のマインドフルネスはこれら3つのステップで簡単に行うことができます。

以下ではそれぞれについてさらに詳しく説明しています。

1. 良い姿勢で座る

  • 背筋を伸ばして座る。
  • 目は軽く閉じるか、薄目を開けた状態で斜め前をみます。

2. 自分の呼吸に意識を向ける

  • 今まで無意識行っていた呼吸に意識を向ける。

3. 感情や思考が浮かんできても、追わずに呼吸に戻る。

  • 「気づくこと」が大切。
  • 何か考えが浮かんだとしても、考えていることに気づき、再び呼吸に意識を向ける。

これが基本のマインドフルネスのやり方になります。ぜひ参考にして、いますぐ実践してみてください!

また、マインドフルネスは心の筋トレとも言われます。呼吸への意識を継続的に行うことで、効果が得られるのです。

マインドフルネスをやる際の呼吸法

マインドフルネスでとても重要な役割を果たすのが、呼吸です。

より自然な呼吸が好ましいので、普段と同じように鼻から吸って鼻から出します。しかし意識は呼吸に向けます。

息を吸う時は胸やお腹の膨らみ、息をはく時には縮まりを感じ、雑念が浮かんだ時には、また呼吸に意識を戻します。

これを繰り返し行うことで、だんだんと呼吸瞑想ができるようになっていきます。

マインドフルネスはどれくらいの時間やればいい?

目安は5〜20分と言われています。

この理由には、脳の幸福ホルモン「セロトニン」に深く関係があります。セロトニンは、リラックス作用を与えてくれ、5分で増え始め20分でピークを迎えます。

また、太陽が高い時にセロトニンは出やすいため、午前中にマインドフルネスを実践することが効果的です。そうすることで、快眠をもたらすメラトニンが夜に出やすくもなります。

マインドフルネスを寝ながらやる方法

マインドフルネスは座って行うことが基本ですが、もっとも重要なことは「今ここ」に意識を向けることであるため、寝ながらしてはいけないということはありません。

また、夜寝る前に行うことが効果的な場合もあります。例えば、寝る前にしがちなネガティブな考え事を「不安に思っている、呼吸に集中しよう」という客観的な意識へと転換することができるのです。

その時は、なるべく目を開け、視界に邪魔なものが入らないようにした状態が好ましいです。

企業実践例:Googleなどの一流企業はなぜマインドフルネスを取り入れる?

様々な効果が得られるマインドフルネスですが、実際に大企業でもマインドフルネスは有効的に取り入れられているのです。

マインドフルネス実践企業:Google

マインドフルネスが有名となった理由の一つのGoogleの「SIY(Search Inside Yourself)」という研修プログラムがあります。

Search Inside Yourself は日本語で「己の内側を探れ」という意味です。

この研修プログラムでは、マインドフルネスを通して、自分と他者の感情を理解し、感情を内面でも対人関係においてもコントロールする能力(EQ:Emotional Intelligence)を身につけることを目的としています。

EQは以下の段階があるとされています。

  1. 自己認識:客観的に自分の感情や認知プロセスを把握
  2. 自己制御:俯瞰した感情やエネルギーを冷静に制御・自己管理(コントロール)
  3. モチベーション:コントロールした感情をポジティブな方向に。大切にしている価値観を発見し、モチベーションを高める。
  4. 共感:自分にゆとりが出ることで、他人に対して共感や気配りができるように。
  5. コミュニケーション:相手にも自分にも気づきを与えられるコミュニケーションを習慣化
  6. リーダーシップ:自分を持っていて、かつ相手や組織に良い影響が与えられるリーダーに。

SIYプログラムでは、これらのスキルや方法論を提供しているのです。

このことから、Google 社内ではマインドフルネスを研修として取り入れることで、社員一人一人の心の安定を手に言えるだけではなく、Google社全体として、パフォーマンスアップを実現させているのです。

一流企業がマインドフルネスを取り入れるワケ。

GoogleのSIYプログラムは5000人もの社員が参加するほど、圧倒的人気を誇る研修プログラムです。

このSIYプログラムを参考にして、現在では一流企業もマインドフルネスを取りいれているのです。

  • Apple社は、社内に瞑想ルームを設置。エンジニアの創造性パフォーマンスを上げ、画期的な製品を次々に生み出す。
  • ゴールドマンサックス社では、講座の導入、アプリの推奨がされた。その結果、2014年「最も働きがいのある企業」で前年の90位から45位へ躍進
  • ヤフー株式会社では、マインドフルネスで、プレゼンティズム(本来発揮できるパフォーマンスが健康状態によって低下している状態を計測する指標)が40%程度改善

ではなぜ企業はマインドフルネスを取り入れるのか。その理由に下記のことが上げられます。

  • ストレスな状況から脱して、心の状態を安定させるため
  • 不確実性の高いビジネス状況のため、より客観的で冷静な判断・意思決定が必要であるから
  • スピード、記憶力、集中力の向上のため
  • 生産性・パフォーマンスアップにつながるため

マインドフルネスを社内に取り入れる動きは徐々に高まりを見せています。社員それぞれが自分の「軸」となるものを発見することで、組織にも方向性の一致やパフォーマンスアップと行ったメリットをもたらすことができるのです。

マインドフルネスができるアプリのおすすめを紹介!

マインドフルネスを気軽に実践できるように、最近ではiPhoneでもAndroidでも何種類ものアプリが出ています。

様々なアプリを使ってみたのですが、個人的なおすすめはRelook(リルック)です。

おすすめの理由としては

  • 無料で使えるコンテンツが多い
  • マインドフルネスを継続しやすい
  • 課金誘導が少ない
  • 課金したとしても良心的な価格

などが挙げられます。

しかし、アプリごとにナレーターの声や、コンテンツ内容など様々なので、色々なアプリを試した上で課金を検討することをおすします。

5つのマインドフルネス瞑想アプリを比較した記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

Relookの無料ダウンロードはこちら

マインドフルネス瞑想アプリ比較記事はこちら

マインドフルネスにおすすめの音楽&動画を紹介!

マインドフルネスな状態になるためには、瞑想法だけではなく、音楽や動画を活用することもおすすめです。

瞑想音楽は、心をリラックスさせることで瞑想に集中する環境を整え、瞑想の訓練を助ける働きがあります。そのため、落ち着いた音楽であることが多いです。

雨や波といった自然音、ピアノの音、特殊な効果をもたらす音波など、そのバラエティーは豊かです。

様々な瞑想音楽を聞いてみて、自分にあったものを見つけてみてください!

ここでは音楽だけのものと、誘導を含めたもののおすすめをそれぞれYouTubeからご紹介していきます。

【BGMのみ】落ち着いた音楽で集中力を高める!

音声のみの1時間の動画となっています。

途切れることのない落ち着いたBGMで自然と瞑想ができ、マインドフルネスな状態へ持って行ってくれるような感覚を得ることができます。

【BGMのみ】古くから伝わる”癒しの音”で心を落ち着かせる

ヒーリング・ツールとして古くから親しまれているシンギングボウルに加え、川のせせらぎと夜の虫の鳴き声が聞こえきます。

自然と緊張が和らぎ、瞑想に集中することを助けます。

【BGMのみ】自然音で15分間のリラックス

15分間のBGMになります。

このBGMでは波の音や小鳥のさえずりなど、自然音が含まれています。自然の情景を想像するマインドフルネス瞑想に取り組んでみることもおすすめです。

【誘導つき】丁寧で初心者にもわかりやすい『10分間マインドフルネス瞑想』

10分間のマインドフルネス瞑想の動画になります。

丁寧な誘導で初心者にもわかりやすく、呼吸に集中することができます。

この動画は誘導になりますが、他の動画ではマインドフルネス瞑想についての解説などもあるので、ぜひチェックしてみてください!

【誘導つき】その時の自分にあった瞑想方法を選べる『瞑トレ!』

こちらは10分間のプログラムになりますが、これ以外にも3分間や5分間があり、隙間時間に取り組むことができます。

また、内容としても呼吸以外に、イメージ瞑想や体の一部に意識を向ける瞑想があり、気分に合わせて、飽きずにマインドフルネス瞑想に取り組むことが魅力の一つです。

自分好みのマインドフルネス瞑想音楽や誘導動画を発見し、活用してみてください!

マインドフルネスにデメリットはある?

様々なメリットをもたらし注目されているマインドフルネス。

一般的なやり方であれば、問題になることはありません。

しかし、訓練が必要であることから、正しく行わないと危険を招くこともあります。

誤ったマインドフルネスによる「禅病」とは??

マインドフルネスは、リラックスできるという、ストレス逓減法としての効果が知られています。

しかし、精神が不安定な状態や、自律神経が乱れている状態の方は、誤った瞑想が逆効果をうむ危険が考えられます。統合失調症のような症状が「禅病」といわれるものです。

例えば、瞑想中に気が動転してしまったり、突然不安に駆られてしまったり、精神的に苦痛を感じることがあり得るのです。

禅病になりやすいのはもともと精神的に不安定な方が多いです。

不安定な状態を直そうとしてしまい、瞑想を修行のように長時間行ってしまうなど、症状を悪化させてしまわないようにしてください。

あくまで目安は5~20分であることを忘れてはいけません。

禅病の治し方はある?

禅病の治し方には、適度な運動が効果的だと言われています。

運動によって分泌されるドーパミン、セロトニンによって、ネガティブ思考のループにはまらずになるのです。

精神が比較的に安定している方にも、瞑想と運動はオススメの組み合わせなので、無理をしない程度に継続し、ぜひ効果を感じてみてください。

マインドフルネスは正しく取り入れるべき!

リラックスするつもりが、マインドフルネスを自己流で行ってしまうことで逆に気が散ってしまうこともあります。

その場合は、マインドフルネスのやり方を本や研修などで学ぶことをお勧めします。

以下には、参考になるNHKのマインドフルネスに関する記事や本、研修セミナーも紹介します!

【動画あり】NHKで紹介されているマインドフルネスの説明&正しいやり方

NHK健康netでは、マインドフルネスについて、その方法や効果を図や動画を使ってわかりやすく解説しています。

マインドフルネスな状態になる方法は、「集中する瞑想」「気を配る瞑想」があるとして、特に集中する瞑想では「呼吸瞑想」を、気を配る瞑想では「音に耳を澄ます瞑想」を取り上げています。

それぞれやり方についての動画もあるので、ぜひ活用して正しい瞑想方法を学んでみてください。

NHKのマインドフルネスに関する記事はこちらから

マインドフルネスについて書かれた本のおすすめについて解説

マインドフルネスについてより深く学んでいきたい人には書籍もお勧めです。マインドフルネスについてといっても、内容に大きく違いがあるので、知りたい内容や目的別に本を選ぶ必要があります。

今回はお勧めの本を5冊ご紹介していきます。

マインドフルネスの原点『マインドフルネスストレス低減法』

著者 ジョン・カバットジン
出版社 北大路書房
価格 2,420円
内容 科学的、実践向き

仏教思想を交えながら、様々な瞑想法やストレス低減法をわかりやすく紹介。

マインドフルネスの提唱者であるジョン・ガバットジンによるマインドフルネスの原点と言われる一冊です。

この本では、いろいろな瞑想法、ストレス低減法、臨床例や哲学的内容が紹介されていて、包括的にマインドフルネスを学んでいきたい方におすすめです。

『マインドフルネスストレス低減法』お求めはこちらから

瞑想のやり方をわかりやすく!『始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ

著者 宝彩有菜
出版社

光文社知恵の森文庫

価格 550円
内容 実践向き

初心者でもわかりやすいよう、イラストを交えながら、瞑想を細かく説明。

マインドフルネスから宗教や科学的要素を取り除いた内容で、初心者からもわかりやすい内容になっています。

『始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ』の続編に『楽しもう。瞑想:ココロに青空が広がる』もあります。

続編は、前作に比べイラストは少なく、より専門的に瞑想の効果や注意点などが書かれています。

『楽しもう。瞑想:ココロに青空が広がる』の方では、瞑想を”楽しく続ける”ためには、どうすればいいのか?そのコツについて知りたい方におすすめです。

『始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ』お求めはこちらから

『楽しもう。瞑想:ココロに青空が広がる』お求めはこちらから

ビジネスパーソン必見!『仕事が速く、結果を出し続ける人のマインドフルネス思考』

著者 人見ルミ
出版社

あさ出版

価格 1,540円
内容 実践向き

マインドフルネスの考え方をビジネスの場でどう活かすことことができるか、実践方法を解説。

マインドフルネスの”今ここ”に意識を向けて思考法は、生産性をアップさせるだけではなく、リーダーシップや人間関係にも有効的だと本書は述べています。

では、具体的にどうすれば思考による恩恵を受けられるのか。その答えを知りたいかたはぜひ手にとってみてください。

『仕事が速く、結果を出し続ける人のマインドフルネス思考』お求めはこちらから

CD付きで初心者向け『~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門

著者 吉田昌生
出版社

WAVE出版

価格 1,760円
内容 実践向き、CD付き

マインドフルネスの基礎の基礎から丁寧に解説。

マインドフルネス瞑想について、その意味や効果、方法などわかりやすく書かれています。特にやり方については「呼吸」や「姿勢」を丁寧に解説していて、初心者向けの内容となっています。

実用的に使えるCDは、ちょっとした隙間時間などにも使えるようになっています。そのため、習慣化することが大切と言われるマインドフルネス瞑想に負担なく取り組むことができます。

『~1日10分で自分を浄化する方法~マインドフルネス瞑想入門』お求めはこちらから

『サーチ・インサイド・ユアセルフ―仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』

著者 チャディー・メン・タン
出版社

英治出版

価格 1,760円
内容 科学的、解説多め

Googleで行われているマインドフルネスプログラム(SIY)についてその驚愕の技法を解説。

Google独自の視点でのマインドフルネスの考え方や効果、技法が学べる一冊です。そのため、他の書籍にはみられないような内容も含まれています。

Googleで実際に行われているマインドフルネスプログラムになるため、実践的な内容が書かれています。

ある程度マインドフルネスに慣れている方に特におすすめの内容となっています。

『サーチ・インサイド・ユアセルフ―仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』お求めはこちらから

 

マインドフルネスの研修講座やセミナーはどこで開催されてる?大阪・東京の情報を紹介!

研修講座/セミナー名 主催団体・主催者 開催地 費用

ヴィパッサナー瞑想(マインドフルネス)入門 瞑想会

ヴィパッサナーバーヴァナー一般社団法人

東京・大阪 無料
【初心者向け】得たい未来を手にいれる!人気のマインドフルネス初体験

YouLu !!! 株式会社YouLu(ユール)

東京

2,000円

ぶれない自分軸をつかむマインドフルネス瞑想会

赤崎理恵子

東京

4,000円

初めてのマインドフルネス体験~「今、この瞬間」に集中する考え方と瞑想法を学ぶ~

関西マインドフルネス協会 大阪 3,300円
マインドフルネス 2級講座 一般社団法人メンタルサポート総合学園 大阪 3,600円

マインドフルネスについて興味はあるけど、自分にあったやり方や正しい方法がいまいちわからない。。

このように感じている方におすすめなのがマインドフルネス講座研修セミナーになります。

以下には東京と大阪で開催されているマインドフルネス研修セミナーやイベントのおすすめをご紹介します!

【東京・大阪】マインドフルネス講座/研修セミナー①『ヴィパッサナー瞑想(マインドフルネス)入門 瞑想会』

このマインドフルネス研修セミナーは、東京と大阪で開催されていて、初心者に特におすすめです。

ヴィパッサナー瞑想とは、マインドフルネスと同じことで、インドに古くから伝わる瞑想法のことです。

セミナーの内容としては初心者向けで、瞑想についての基本的な講義に加え、ヴィパッサナー瞑想や歩く瞑想、食事瞑想の実践を学ぶことができます。

無料であるにも関わらず、セミナーの内容は充実していて、マインドフルネスを学ぶきっかけとして人気のセミナーです。

『ヴィパッサナー瞑想(マインドフルネス)入門 瞑想会』の詳細はこちら

【東京】マインドフルネス講座/研修セミナー②『【初心者向け】得たい未来を手にいれる!人気のマインドフルネス初体験』

東京で開催されている初心者向けの二つ目のおすすめ研修セミナーです。

このセミナーの特徴は、受講時間が90分であるため、気軽に取り組むことができるところです。

また、専用の筋膜リリースセルフケアボールを使用して、体も心も解放していき「マインドフルネス」を体験することができます。

少人数でのクラスとなるため、より自分自身のことに集中しやすいです。

『【初心者向け】得たい未来を手に入れる!人気のマインドフルネス初体験』の詳細はこちらから

【東京】マインドフルネス講座/研修セミナー③『ぶれない自分軸をつかむマインドフルネス瞑想会』

豊洲、月島、朝霞台で行われているマインドフルネス講座です。

この講座は8人程度で行なわれていて、その日のメンバーによって講座内容が変化します。

新規の参加者がいる場合は、マインドフルネスについての説明など、丁寧に教わることができます。

2、3回目になると、マインドフルネス瞑想による変化のシェアや質問、アドバイスなどをができます。

そうすることで、継続が大切なマインドフルネス瞑想が続けやすくなります。また、マインドフルネス瞑想を自己流で行ってしまうことを防ぐことができます。

『ブレない自分軸を掴むマインドフルネス瞑想会』の詳細はこちらから

【大阪】マインドフルネス講座/研修セミナー④『初めてのマインドフルネス体験~「今、この瞬間」に集中する考え方と瞑想法を学ぶ~』

初心者向けにマインドフルネスとは何なのか、実践を通して学べる講座です。

日常生活の中にマインドフルネス瞑想を加えられるよう、実践の機会が多く含まれています。

雑念がなくなり気分がすっきりしたり、集中力が上がったりと行った効果が期待されます。

また、主催団体である関西マインドフルネス協会では、マインドフルネス活用法や多様な瞑想を学ぶプラクティショナーコースや、より深く自分自身を知るマスターコースも設けられています。

そのため、初心者コースからだんだんとレベルアップを実感できることも魅力の一つです。

『初めてのマインドフルネス体験〜「今、この瞬間」に集中する考え方と瞑想法を学ぶ〜』の詳細はこちらから

【大阪】マインドフルネス講座/研修セミナー⑤『マインドフルネス 2級講座』

この講座では、ただマインドフルネスを学ぶだけではなく、その背景にあるストレスの構造など、脳科学や心理学についても学ぶことができます。

講義全体は180分で、知識と実践の両方をバランスよく取り入れているプログラムとなっています。

このマインドフルネス講座以外にも、日頃の心のケアにも活かせる講座が様々にあります。

ストレスを抱えていたり、人との付き合い方を知りたいから、メンタルについて幅広く学びたい方に特におすすめの講座が盛りだくさんです。ぜひチャレンジしてみてください!

『マインドフルネス 2級講座』の詳細はこちらから

マインドフルネスと瞑想・ヨガの違いや関連について

マインドフルネスと混合しやすいものとして、瞑想やヨガ、坐禅が挙げられます。しかし、これらはそれぞれ似ているようで違ったものなのです。

では、それぞれを比較していきます!

マインドフルネスと瞑想の関連とは?

瞑想とは、一つのことに深く集中することで、乱れた心を落ち着かせることです。

瞑想には様々な方法があり、マインドフルネス瞑想やヨガ、坐禅などがその技法に含まれます。

つまり、マインドフルネスとは、その数ある瞑想法の一つなのです。

マインドフルネスとヨガ、坐禅の関連は?

ヨガ 坐禅 マインドフルネス
概要 ポーズと呼吸法で心身を繋げ、強化 ヨガの特定の坐法から生まれた修行法 集中し呼吸を整え、心を落ち着かせる
目的
  • 瞑想の先
  • 忘我の状態
  • 周囲への影響を意識した行動
  • 坐禅をすること自体が理想の状態
  • 心や感情から離れ、真実をそのまま受け入れる
  • 瞑想から得られる効果を社会分野に応用する
  • 何かを得るための瞑想
詳しい説明
  • 本来:座法と呼吸法で深い瞑想へ
  • ポーズが約100年前にできてから、身体的効果の役割が多くなった
  • 姿勢を正し、精神を統一させる「禅(禅定)」を坐って行う
  • ヨガの特定の坐法から生まれた修業法
  • に意識を向け、負の感情を生じさせない瞑想

マインドフルネスと・ヨガ・坐禅は瞑想法の一つだということがわかりました。では、これら三つは何が違うのかというと、その違いは「目的(ゴール)」にあるのです。

表では、それぞれの目的とその詳細を説明しています。

この表から、マインドフルネスでは瞑想から得られる集中力の向上やストレス低減、生産性の向上といった点が注目されることがわかります。

マインドフルネスについてまとめ

マインドフルネスについてまとめ
  • マインドフルネスとは「”今ここ”を客観的に感じる心のあり方」
  • マインドフルネスは、日常生活やビジネスシーンにおいても有効的。科学的に脳やダイエットの効果が確認された!
  • ①良い姿勢で座る、②自分の呼吸に意識を向ける、③感情や思考が浮かんできても、追わずに呼吸に戻る
  • これを継続することが大切。
  • Googleなど一流企業も「企業にメリットをもたらす」として、マインドフルネスを取り入れられている。
  • オススメのマインドフルネスはRelook。動画や音楽を使うのも効果的。
  • マインドフルネスは正しく行わなければ、禅病にかかったりと、デメリットとなることもある。これを防ぐためには、運動や正しいやり方を知ることが必要。
  • 正しいやり方やコツなどをより詳しく知りたい方は、本やNHKの記事、講座、セミナーなどもおすすめ。
  • マインドフルネスは瞑想の一つで、瞑想には他にもヨガや坐禅が含まれる。坐禅、ヨガ、マインドフルネスはそれぞれ目的(ゴール)が異なる。

マインドフルネスいついてまとめると以上のようになります。

マインドフルネスについて、少しでももやもやを解消できたでしょうか?

マインドフルネスについて別の記事でより詳しく解説している内容もあるので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます!