「油断していたら、卑怯なやり方で足元を……」
日常会話で「相手の隙をつかれて失敗させられた」と言いたいとき、言葉が混ざって使っていませんか?
似たような意味を持つ慣用句の正しい組み合わせを知って、日本語の表現力を磨くクイズです!
【問題】相手の卑怯な手で失敗させられることを表す正しい表現はどっち?
油断や不意をつかれ、相手の卑怯なやり方によって失敗させられることを表す正しい慣用句はどちらでしょうか?
言葉の組み合わせとそれぞれの由来を思い浮かべながら考えてみてください。
正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!
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正解はこちら!
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【正解】
正解は 「A:足をすくわれる」 でした!
【解説】2つの慣用句が合体した「混同しやすい言葉」!
標準的な言い方は「足をすくわれる」です。「足元をすくわれる」も広く使われていますが、「足もとを見る」と混同した表現とされるため、正確な言い方を意識する場面では「足をすくわれる」を使いましょう。
相撲や格闘技などで、相手の「足」を手で引っかけて払う技(足掬い)から生まれた言葉で、「相手の隙をついて、不意に手痛い失敗をさせる」という意味を持ちます。
混同されやすい2つの慣用句を整理!
なぜ「足元をすくわれる」と混ざってしまうのでしょうか? それは「足もとを見る」という別の慣用句が存在するからです。
| 正しい慣用句 | 本来の意味と由来 | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 足をすくわれる | 相手に隙を突かれ、不意に失敗させられること | 「格下の相手に油断して足をすくわれた」 |
| 足もとを見る | 相手の弱みや困っている状況につけ込むこと | 「こちらの弱気な姿勢の足もとを見られた」 |
「足もとを見る」は、かつて街道や宿場で、駕籠かきや馬方が旅人の足もとから疲れ具合を見抜き、弱みにつけ込んで高い料金を要求したことに由来するといわれています。
「足もとを見る(弱みにつけ込む)」と「足をすくわれる(不意に倒される)」が頭の中で混ざって「足元をすくわれる」と言ってしまわないよう、セットでスッキリ整理しておきたいですね!
日本語ポイントまとめ
- 不意をつかれて失敗させられる正しい表現は「足をすくわれる」
- 弱みにつけ込まれる表現は「足もとを見る」
- 「足元をすくわれる」は2つの言葉が混ざった表現なので注意!
