日常生活やビジネスシーンでよく使われる日本語。「なんとなく」で使っていた言葉が、実は本来の意味とは真逆だった……なんて体験はありませんか?

今回は、テレビやSNSでも間違えて使われることが非常に多い「確信犯」についての二択クイズです。「えっ、その意味じゃなかったの!?」と驚くこと間違いなし。ぜひ挑戦してみてください!

【問題】「確信犯」の本来の意味はどちら?

「確信犯」という言葉の本来の意味として正しいのはどちらでしょう?

  • A: 悪いこと(違反や悪戯など)だと知っていながら行う犯罪・行為
  • B: 自分の信念に基づき「正しいことだ」と信じて行う犯罪・行為

正解はどっち……?
スクロールして答えをチェックしてみましょう!

正解発表!

正解は…… 「B」 です!

「あいつ、分かっていてやってるな!確信犯だ!」という使い方は、実は法律・国語上の本来の意味とは異なる誤用なのです。

解説:「確信犯」の本来の意味とは?

「確信犯」という言葉の本来の意味と、よくある誤用を比べてみましょう。

区分 意味・解説
本来の意味 政治的・宗教的・道徳的な信念に基づき、「自分が行うことは正しい(道義的に正しい)」と確信して行われる行為
よくある誤用 悪いことだと知りながら、あえて行う行為(故意の悪戯・手抜きなど)。

元々は法律・社会学用語で、本人が「自分は正しいことをしている」と信じ切っているため、罪の意識(悪気)がないのが特徴です。

一方で、日常生活でよく使われる「悪いことだと知っていてやる行為」は、本来の日本語では「故意(こい)」や「意図的」と表現するのが正確です。

【使い分けの例】

  • 本来の意味(自分が正しいと確信している):
    「義憤にかられて法律に触れる行動を起こすのは、典型的な確信犯だ」
  • 日常の誤用(本当は「故意」と言うべき例):
    「遅刻すると分かっていて二度寝するのは確信犯だ(×)➔ 意図的・あえてやっている(〇)」

まとめ

  • 確信犯:自分が「正しい」と信じて行う行為(悪気がない)
  • 「悪いと知ってやってる」と言いたい時は「故意(こい)」「あえて」を使うのがスマート!

間違った意味で覚えていた方は、ぜひこの機会に正しくアップデートしておきましょう!