間違いやすい日本語

【日本語クイズ】「そんなに買い被られても困ります…」ってどんな意味?

「私なんかの実力を、そんなに買い被られては困ります……」
ビジネスシーンや謙遜の場面で使われる慣用表現「買い被る(かいかぶる)」。
大人として正しく知っておきたい日本語ニュアンスクイズです!

【問題】「買い被る」の本来の正しい意味はどっち?

「相手を買い被る」という言葉の本来の正しい意味は次のうちどちらでしょうか?

  • A:実際の価値や実力以上に、高く評価しすぎる
  • B:相手の能力を低く見積もって、ばかにする・見下す

「買収」「買いかぶる」という言葉の商取引での由来を思い浮かべながら考えてみてください。
正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!

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正解はこちら!
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【正解】

正解は 「A:実際の価値や実力以上に、高く評価しすぎる」 でした!

【解説】「価値のないものを高く買ってしまう」のが語源!

「買い被る」は、相手を低く評価することではなく、実際の能力や価値よりも高く評価することを意味します。

「買い被る」は、もともと品物を実際の価値より高く買うことを意味していました。相場より高く買って損をするイメージから、転じて、人や物事を実際以上に高く評価する意味でも使われるようになったとされています。

これが転じて、人物の評価において「実際の能力や人柄よりも、過剰に高く評価・期待してしまう」という意味で使われるようになりました。

「買い被る」と間違えやすい評価表現の比較まとめ

表現 言葉の意味・ニュアンス ビジネス等での主な使い方
買い被る(かいかぶる) 実力以上に高く評価する(過大評価) 「私の能力をそこまで高く買い被らないでください(=謙遜)」
見くびる(みくびる) 相手の能力などを低く評価し、侮る 「相手の技術力を見くびって失敗した」
高を括る(たかをくくる) 大したことはないと軽く見なして油断する 「たいした問題ではないと高を括っていた」

ビジネスシーンで上司や取引先から褒められた際、「そんなに買い被られても困ります」と言うのは、「私を過大評価しすぎです(もっと実力は控えめです)」という謙遜の表現になります。

対義語の「見くびる(過小評価する)」とセットで覚えて、正しいニュアンスでコミュニケーションに活かしましょう!

日本語ポイントまとめ

  • 「買い被る」は「実際の価値や実力以上に高く評価する」という意味
  • 語源は「価値のない商品を高値で買ってしまうこと」
  • 相手を見下す意味の言葉は「見くびる」!