マットレス

マットレスの洗い方を徹底解説!お漏らしによる汚れもスッキリ!

マットレスの洗い方

マットレスの中には水洗いできるものと水洗いできないものがあることをご存じですか?

材質によっては水を含むと耐久性が著しく劣化したり壊れてしまうマットレスもあるので、マットレスごとに適した洗い方を知っておくことは重要です。

本記事ではマットレスの基本的な洗い方や材質ごとのお手入れ方法、お漏らしや血で汚れてしまったときの対処法について詳しく解説していきましょう。

ベッドマットレスの種類ごとの洗い方一覧

マットレスの種類 洗い方
コイルマットレス 軽い汚れ:拭き掃除

ひどい汚れ:クリーニング

高反発ウレタンマットレス 基本的には拭き掃除

※クリーニング&水洗い可能なものもある

低反発ウレタンマットレス 拭き掃除のみ

※水洗いクリーニング不可

ファイバーマットレス 中素材水洗い可能
ラテックスマットレス 拭き掃除のみ

※クリーニング&水洗い不可

ここでは、マットレスの素材ごとの基本的な洗い方をまとめました。

水洗いできるものはファイバーマットレスかごく一部の高反発ウレタンフォームマットレスのみです。その他は、基本的にマットレス表面の拭き掃除を、汚れの種類に合わせて変えていくような形になります。

マットレスの汚れがひどい場合にはクリーニングも視野に入りますが、コイルマットレスか一部の高反発ウレタンマットレスのみクリーニングが可能です。これはマットレスのクリーニングの際に高温のスチームや温水をかけたり特殊な洗剤をつかったりすることで材質によってはマットレスを傷めてしまう恐れがあるためになります。

マットレスの種類ごとの基本的な洗い方

ここではマットレスの材質に合わせた洗い方をそれぞれ詳しく解説していきましょう。

コイルマットレスの洗い方は拭き掃除かクリーニング

<コイルマットレスのお手入れ方法>

  1. 中性洗剤を薄めた水をタオルに含ませて良く絞る
  2. 汚れが気になるところを濡れたタオルでたたく
  3. 汚れが落ちたら、ふつうの水で洗ったタオルで軽く拭く
  4. 乾いたタオルで水気を拭き取る
  5. 布団乾燥機やドライヤーなどでしっかりと乾かす

コイルマットレスは水洗いすることができないので、基本的には濡らしたタオルでの拭き掃除をします。汚れによってはクエン酸や重曹などを用いて、汚れを落としやすくする場合もあります。

コイルマットレスは汚れがひどい場合にはクリーニング業者に依頼してきれいにしてもらうのもおすすめです。クリーニングは家に業者が来て、スチームを当てたり洗剤で洗ったりすることが多く、費用はマットレス1枚につき1万円前後が相場になります。

ウレタンフォームマットレスの基本の洗い方は拭き掃除

<カバーが汚れている場合>

  1. カバーを外して中が汚れているか確かめる
  2. カバーだけ汚れているならカバーのみを洗濯する

<ウレタンフォームマットレス本体が汚れている場合>

  1. 中性洗剤を薄めた水をタオルに含ませてきつく絞る
  2. 汚れが気になるところを湿ったタオルでたたく
  3. 仕上げにふつうの水をきつく絞ったタオルで軽く拭く
  4. 乾いたタオルで水気を拭き取る

ウレタンフォームマットレスも拭き掃除が基本ですが、ウレタン素材自体がかなり水に弱いため、濡れたタオルで拭く時にはきつく絞るのがコツです。表面の汚れだけを拭き取るイメージでやるのが良いでしょう。

また、ウレタンフォームは熱にも弱いためドライヤーなど温風は避けた方が無難です。マットレスによっては平気なものもあるため、取扱説明書などをよく確認してください。

ウレタンフォームはカバーを洗えることが多いため、まずカバーの洗濯だけで済むかどうかをチェックしておきましょう。

ファイバーマットレスの洗い方は水洗い

<ファイバーマットレスのお手入れ方法>

  1. マットレスのカバーを外す
  2. 水もしくは温水で中の繊維部分を洗い流す
  3. 陰干しをする

ファイバーマットレスは数あるマットレスの中でも中素材が丸洗い可能で、汚れやすいカバーの部分も丸洗いできることが大半なため、衛生的に使えるマットレスです。

洗い方も簡単で、中の繊維状の部分をシャワーで洗い流すだけでOKです。ただし、熱に弱い場合が多いので熱湯は避け、乾かす際もドライヤーなどは用いず陰干しで乾かしましょう。

ラテックスマットレスの洗い方は拭き掃除

<ラテックスマットレスのお手入れ方法>

  1. ただの水、もしくは中性洗剤を水で薄めてタオルに含ませてきつく絞る
  2. よく絞ったタオルで汚れたところを優しく拭く
  3. 陰干しで乾燥させる

ラテックスマットレスも水につけるとマットレスが変質するおそれがあるため水洗いは避けた方が良いです。そもそもラテックスマットレスは抗菌性が強く細菌やカビが発生しにくいマットレスなので、表面のカバーやウレタン素材の部分のお手入れのみで大丈夫です。

マットレスが汚れる原因と洗い方

ここまで、マットレスの基本のお手入れ方法をご紹介してきました。中性洗剤は素材を傷めにくく手肌も荒れにくいため軽いお掃除におすすめですが、実は汚れによっては中性洗剤だけでは落ちにくい場合もあります。

ここでは落ちにくい汚れであるおねしょや血液の跡、皮脂汚れ、汗、カビやダニの対処方法について詳しく解説していきましょう。

マットレスについたおねしょやお漏らしの洗い方

<マットレスについたお漏らしの対処法>

  1. クエン酸を水に溶かし、汚れた部分にスプレーしながら拭き取る
  2. 汚れが取り切れない場合は水で薄めた中性洗剤を含ませたタオルで叩き洗いする
  3. 仕上げに水拭きをする
  4. 天日干しやドライヤーでしっかりと乾かす

お漏らしで一番気になるのはニオイですが、お漏らしのニオイの元になるのはアルカリ性のアンモニアです。そのため酸性のクエン酸で中和するとニオイを感じにくくなります。また、熱湯で拭くと尿のたんぱく質が凝固してしまうので水かぬるま湯でお掃除をしましょう。

ただし、お漏らしのシミ自体は中性もしくは弱酸性であることが多いので中性洗剤を含ませたタオルで叩き洗いをするのがおすすめです。生乾きだとニオイが取れにくくなってしまうので、ドライヤーや天日干しで良く乾燥させましょう。ドライヤーが使えないマットレスでも十分に離して使えば大丈夫です。

お漏らしの汚れはすぐに対応すればニオイもシミもほとんど残らないため、お漏らしをしたらすぐにお子さんに教えてもらえるようにしておきましょう。

マットレスに血液がついたときの洗い方

<マットレスについた血液汚れの取り方>

  1. アルカリ剤を溶かした水を霧吹きなどに入れて、血液汚れに噴霧する
  2. 湿る程度に吹きかけたら汚れが浮いてくるまで5分程度待つ
  3. きつく絞ったタオルで汚れを拭き取る
  4. 汚れがすべて落ちるまで叩き洗いをする
  5. 陰干しするかドライヤーで水気がなくなるまで乾かす

マットレスに血液がついたときは対処が早ければ早いほど落ちやすいため、すぐに対応しましょう。血液中にはたんぱく質が含まれているため、50℃ぐらいから熱凝固を始めてしまいます。そのため、ぬるま湯かお水を用いることが大切です。

人間の血液は弱アルカリ性ですが、衣類に付着して乾くとたんぱく質が主成分になるため、アルカリ性の洗剤を用いるのが有効です。そのため、重曹やセスキ炭酸ソーダなどを水に溶かして汚れにかけ、きつく絞ったタオルで拭くととれやすいでしょう。

マットレスの黄ばんだ皮脂や汗の洗い方

<マットレスについた黄ばみの取り方>

  1. アルカリ剤を溶かした水を霧吹きなどに入れて、黄ばみにスプレーする
  2. 湿る程度に吹きかけたら5分ほど汚れになじませる
  3. きつく絞ったタオルで汚れを拭き取る
  4. 汚れがすべて落ちるまで叩き洗いをする
  5. 陰干しするかドライヤーでしっかりと乾かす

マットレスにつく黄ばんだ皮脂や汗は酸性の汚れなので、アルカリ性の成分でよく落ちます。そのため、重曹やセスキ炭酸ソーダなどを水に溶かして利用するのがおすすめです。

マットレスについたカビの洗い方

<マットレスについたカビの取り方>

  1. 消毒用エタノールをカビに吹きかける
  2. エタノールがカビに浸透するまで小一時間ほど放置する
  3. ぬるま湯に浸してよく絞ったタオルでカビを拭き取る
  4. カビが取れるまで①~③の作業を繰り返す
  5. 終わったら水気が残らないように良く乾かす

マットレスに市販のカビ取り剤を使うと肌荒れを起こしたりマットレスを傷める危険性があるため、より人体に害のない安全な成分を用いてお手入れすることが重要です。カビはアルコールによって死滅させることができるので、消毒用エタノールを使うのがおすすめです。

ただし、消毒用エタノールはカビの除菌効果は高い物の黒カビによるシミまではとれません。根の張ったカビに対しては漂白剤を使うしかありませんが、安全性から見てあまりおすすめはできません。コイルマットレスの場合はクリーニング業者に綺麗にしてもらうことも可能ですが、ウレタンマットレスだと難しい場合もあります。

そのため、普段からカビが繁殖しないようにマットレスの裏側に空気を当てたりすのこを活用して通気性を良くするなどの工夫が必要です。

マットレスにいるダニがいるときの洗い方

<マットレスについたダニの対策方法>

  • 布団乾燥機で50℃以上の温度で乾燥させる
  • ダニ除けスプレーを使う
  • マットレスの除湿をする

ダニは高温で乾燥した環境にめっぽう弱いため、布団乾燥機で高温低湿な状態にすることで死滅します。温度変化に弱いマットレスを使っている場合にはダニ除けスプレーを使うのがおすすめです。ダニ除けスプレーは天然の成分を使ったものも多いため人体に害はありません。

その他にも、ダニは湿度の高い環境を好むため除湿を心がけたり定期的にマットレスを裏返して乾燥させるのもおすすめのダニ対策になります。ダニは放っておくと肌荒れを起こしたりアレルギー反応が出たりすることがあるので、駆除しておくことでより快適な睡眠をとることができるでしょう。

ベビー布団マットレスの洗い方

<ベビーマットレスの洗い方(ウレタンマットレスの場合)>

  1. 外カバーを外す
  2. 洗濯表示に従って洗濯をする
  3. 中のウレタン素材は汚れに応じて、水やクエン酸などで拭き取る
  4. 汚れが取れたらよく乾かす

<ベビーマットレスの洗い方(ファイバーマットレスの場合)>

  1. 外カバーを外す
  2. 洗濯表示に従って洗濯をする
  3. 水もしくは温水で中の繊維部分を洗い流す
  4. 陰干しをする

赤ちゃんは大人の2倍汗かきなため、マットレスに雑菌やカビが繁殖しやすいといわれています。その他にもミルクの吐き戻しやお漏らし、うんちなどでマットレスが汚れやすいです。そのため、マットレスをこまめに洗って清潔に保つことが大切になります。

しかし、ほとんどのベビーマットレスは外カバーを取り外して丸洗いできるものの、中のウレタンが洗えないものが多いです。そのため、外カバーだけでなく中素材までも綺麗に洗えるファイバーマットレスが衛生的でおすすめになります。

洗えるマットレスはある?各メーカーのマットレスの洗い方

ここでは、洗えるマットレスを販売しているメーカーや人気のマットレスメーカーが推奨するマットレスの洗い方についてご紹介していきましょう。

洗えるマットレスはある?ニトリのマットレスの洗い方

マットレスの洗い方

残念ながらニトリのマットレスに洗える商品はありません。ニトリで販売しているマットレスはコイルマットレスや高反発ウレタンマットレス、低反発マットレスなどがあります。ここではニトリのマットレスのお手入れについて解説します。

ニトリが推奨しているマットレスのお手入れ方法は、まず水やぬるま湯でうすめた中性洗剤をぞうきんやタオルに浸し、軽く絞った後叩き洗いします。その後水を含ませた布で洗剤を拭き取り自然乾燥させます。

また、ニトリではベットマットレスを長持ちさせるために、頭部と足元の入れ替えや表面と裏面の入れ替えも推奨しています。マットレス表面のお手入れだけでなく、全体のへたれなども注意していくのが長持ちさせるコツです。

洗えるマットレスはある?エアウィーヴのマットレスの洗い方

マットレスの洗い方

エアウィーヴのマットレスはファイバーマットレスなので洗うことが可能です。まず、エアウィーヴのエアファイバーを包む外カバーも洗濯機で丸洗いすることができるので、丸めて洗濯ネットに入れて洗いましょう。カバーは陰干しでも天日干しでも大丈夫です。

続いて中のエアファイバーですが、お風呂場のシャワーで洗うのが簡単です。ただ、エアファイバーは熱に弱いため、シャワーの温度は40℃以下に設定しておきましょう。洗剤を使って丁寧に洗うこともできますが、温水で洗い流すだけでも十分きれいにすることが可能です。

洗い終わったら風通しの良い場所で陰干しをしましょう。前述のとおり熱に弱いのでドライヤーや布団乾燥機は避けた方が良いです。

洗えるマットレスはある?無印良品のマットレスの洗い方

マットレスの洗い方

無印良品には「洗えるマットレス」というファイバーマットレスが販売されていましたが、残念ながら現在は販売が終了しています。他には無印良品ではコイルマットレスやウレタンマットレス、ベビー用マットレスなどが売られています。

ただし、コイルマットレスには珍しいカバーを洗えるタイプのマットレスを販売しているため、比較的衛生的に利用できます。カバーを洗ったら中の素材は、薄めた中性洗剤を含ませた布などで綺麗に拭き取り、よく乾燥させましょう。

洗えるマットレスはある?テンピュールのマットレスの洗い方

洗えるマットレス

テンピュールに洗えるマットレスはありませんが、マットレスのカバーを洗うことができるため衛生的に使えます。テンピュールのマットレスの材質は低反発ウレタンであるため、水にとくに弱いです。そのためお手入れの際には水がつかないような工夫が必要です。

テンピュール公式サイトではお手入れの方法として、陰干しが推奨されており、汚れがひどい場合は水気を硬く絞った濡れタオルで優しく拭き取りましょう。

洗えるマットレスはある?西川エアーマットレスの洗い方

マットレスの洗い方

西川エアーマットレスは一見ファイバーマットレスのような名前をしていますが、ウレタンでできたマットレスです。そのため丸洗いすることはできませんが、カバーを取り外して洗濯することが可能です。

ウレタン本体をお手入れする際は、他のウレタンフォームマットレスと同様に陰干しをしたり立てかけたりして湿気を取り除くようにしましょう。汚れがひどい場合には硬く絞った濡れタオルで優しく汚れを拭き取りましょう。

マットレスの洗い方についてまとめ

まとめ

  • マットレスが洗えるかどうかは材質による
  • ファイバーマットレスは水洗いができる
  • コイルマットレスは拭き掃除をする
  • ウレタンマットレスは拭き掃除をする
  • ラテックスマットレスは拭き掃除をする
  • お漏らし汚れにはクエン酸をつかう
  • 血液汚れにはアルカリ剤を使う
  • 黄ばんだ汚れにはアルカリ剤を使う
  • カビには消毒用エタノールを使う
  • ダニ対策には布団乾燥機やダニ除去スプレーを使う
  • ベビー用マットレスはファイバーマットレスがおすすめ

マットレスには水洗いできるものとできないものがあり、ファイバーマットレス以外はごく一部のウレタンマットレスを除き水洗いすることができません。そのため材質に合わせたお手入れが重要になります。

基本的に水洗いのできるファイバーマットレス以外は硬く絞った濡れタオルで汚れを拭き取ります。水だけでは汚れが落ちにくい場合があるので、汚れの種類によって使う水に混ぜるものを変えましょう。

お漏らしはアルカリ性のアンモニアがあるため、酸性のクエン酸で中和します。血液汚れはたんぱく質が含まれているためセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ剤を用います。汗や皮脂などの黄ばみにもアルカリ性のセスキ炭酸ソーダなどが有効です。

その他のカビ汚れには消毒用エタノール、ダニには高温の布団乾燥機やダニ除去スプレーを使うことでお手入れすることができます。また、ベビー用マットレスは汚れやすいため丸洗いのできるファイバーマットレスのものを使うのがおすすめです。

マットレスの汚れた皮脂や汗、お漏らしなどを汚れたまま放っておくとカビやダニが発生して人体に悪影響を及ぼす場合があります。マットレスを清潔に保つことは健康に生活するうえでも大切なことなのでこの記事の内容をぜひ参考にしてみてください。

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