漢字読み講座

【今日の難読漢字】「越冬」「気障」「出納」これがサッと読めれば大人カッコいい!

今日の難読漢字は

「越冬」

「気障」

「出納」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「越冬」!

「越冬」はもちろん、(こしふゆ)ではありません。

寒さの厳しい冬を越えるという意味で合ってます!

さあ、なんと読むでしょうか?

「越冬」の読み方のヒントはコレ!

甲信越が読める人はピンと来るかもしれません。

他にも、違う学区の学校に入ることを「越境入学」などと言い、

遠くから通ってくる子の事を「越境」と略して言ったりします。

でも、(えつふゆ)ではありません。

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!

もうわかりましたか?

「越冬」の読み方、正解は・・・

正解は、「えっとう」です!

 

虫や動物などは冬眠をして、厳しい冬の寒さを乗り越えます。

渡り鳥が暖かい国に避難しに行くのも「越冬」のひとつですね。

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「気障」です!

「気障」と書いて、(きしょう)でも(きざわり)でもありません。

気に障るくらいなのですから、あまり人に好かれるような物ではないです。

不快な物というイメージで合ってます!

さて、「気障」と書いてなんと読むでしょうか?

「気障」読み方のヒントは?

実は、気障が不快ではない人もいます。

むしろ好んで気障な人にのめり込む人も。

好意のある男性から「気障なセリフ」を言われると、夢中になるのもわかります。

しかし、女性が気障なセリフを言う事はあまりありません。

女性がするなら、媚びるようなセリフや行動でしょうか。

ひらがなにすると「〇〇」です!

もうわかりましたか?

「気障」の読み方、正解は・・・

正解は、「きざ」です!

 

異性に気障なセリフをいうような男性や、異性に媚びる態度の女性は、

同性から見ると気障りに見えてしまいます。

注意しましょう!

最後の難読漢字は「出納」!

お金に関する仕事の人は知っていると思いますが、

関係のない仕事の人は(しゅつのう)と読みます。

実は(しゅつのう)でも正解なのですが、

もっと通な読み方が存在することを知っていますか?

地方の出納局や出納帳も(しゅつのう)とは読みません。

さて、なんと読むでしょうか?

「出納」読み方のヒントは?

漢字のイメージと、読み方のイメージが合わないという人も。

身近にあるものの名前と一緒です。

「毎日、弁当と〇〇を持って行く」という人も多いです。

家から飲み物を持って行く時に、何に入れて行きますか?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!

「出納」の読み方、正解は・・・

正解は、「すいとう」です!

 

「出」は音読みで(すい)と読み、「納」は慣用読みです!

(しゅつのう)でも間違いではありませんが、(すいとう)と読むと知的に見えますよ。

ぜひ、覚えておきましょう。

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とにかく本が好きです!