漢字読み講座

【今日の難読漢字】「掉尾」「徒心」「昵懇」「石蓴」「索麺」あなたは読めますか?

今日の難読漢字は

「掉尾」

「徒心」

「昵懇」

「石蓴」

「索麺」

の5つです。

さて、なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「掉尾」

今回の漢字は、株式相場の格言にも関係します!

「掉尾」読み方のヒントは?

いっけん読むのが難しそうですね。

「掉尾」それぞれの漢字の”つくり”をよく見て、音読みしてみましょう。

「掉尾」の読み方、正解は…

ちょうび」または「とうび」と読みます。

「掉」は「ふるう」を意味する漢字で「ちょう(とう)」と読みますが、知っていないとわかりませんよね。

意味としては、「物事が最後になって勢いの盛んになること」「最後」となります。

分かればなあんだ、という感じですね。

「掉尾」は、実は経済に関係する用語でもあります。

年末になると、株価の上昇に期待がもてる場合があるそうです。

というのも、年末が近づくと、機関投資家などが”含み損”を解消するために株式を一斉に売却するからです。

売却が一段落した後、年末にかけて買い株価が再び上昇する現象が「掉尾の一振」と言われています。

これは株式相場の格言にもなっているようです。

漢字の読み方を知ることで経済にも強くなれば、一石二鳥ですね。

2つ目の漢字は「徒心」

今回は、あの「かぐや姫」にも登場した!?漢字です。

「徒心」読み方のヒントは?

「心」はそのまま読みますが、「徒」は訓読みになります。

分かるでしょうか?

「徒心」の読み方、正解は…

あだごころ」と読みます。

同じ読み方で「徒花(あだばな)」という言葉もありますね。

意味は「まごころがなく移りやすい心。浮気心」になります。

読み方は難しいですが、わりと耳にしたことがあるのではないでしょうか?

「徒」は「むだ」という意味です。

よって、「徒心」は「移り変わりやすい心、持つだけむだな心」を意味します。

今では使われることが少ないため、古語として分類されています。

”かぐや姫”で有名な、日本最古の物語「竹取物語」にも「あだごころつきなば、のち悔しき事もあるべきを」という文例があります。

これは、「浮気な心がついてしまったら、後悔することもあるに違いない」という意味になります。

時折、「徒心」をもった有名人の不倫のニュースが取り沙汰されますが、人の心は1000年前からお見通しだったようですね。

3つ目の漢字は「昵懇」

今回の漢字は字面は難しいですが、なごやかな意味になりますよ。

「昵懇」読み方のヒントは?

「懇」は、「懇親会」の「懇」ですね。

問題の「昵」は、なんとなく「泥」に似ていますが、読み方は全く違います…。

「昵懇」の読み方、正解は…

じっこん」と読みます。

予想外の読み方だったのではないでしょうか?

「昵」には「ちかづく」「なれる」「なじむ」という意味があり、「昵懇」の意味は「親しく打ち解けてつきあうこと」になります。

「昵懇の仲」「昵懇な(の)間柄」「昵懇にしている家」 というふうに使われます。

おもしろいことに、もともとは「入魂(じゅこん)」という言葉が、転じて「じっこん」となり、やがて「昵懇」に変化した、という成立の経緯があるそうです。

「入魂」は「一球入魂」という四字熟語のとおり、「魂が入る」という意味が込められていますね。

なんだかダジャレのようで、筋が通っており、言葉というのは面白いですね。

成立の経緯から「昵懇」は”深い仲”という意味であることが読み取れたかと思います。

4つ目の漢字は「石蓴」

何といっても2文字目の「蓴」という漢字は見たこともない、いかにも難しそうな漢字ですね。

 

「薄い」の字に少し似ている「蓴」は、音読みで「じゅん、しゅん」、訓読みだと「じゅんさい」と読む漢字検定1級の漢字です。

 

でも、「じゅんさい」って青菜のことを意味しますが、それに「石」をつけたところでますます意味が分かりません・・・

 

「石蓴」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① これは海藻です。

ヒント➁ 人間の食用としてだけでなく、ウニのエサとしても有効活用されています。

ヒント③ 「あ〇〇」の3文字です。

 

「石蓴」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「あおさ」です!

 

「あおさ」と言えば、「アオサノリ」のことを指す海藻で、緑色をした葉っぱのような形をした海藻です。

 

食用の用途としては、味噌汁の他にもふりかけの海苔として使われるのが一般的です。

 

ただ、「あおさ」は少し苦味もあるものも多く、食感も硬いことから「アオノリ」よりも人気がないことも確かなようです。

 

食用としては少し劣る部分もありますが、最近ではウニのエサや畑の肥料としてもその有効性が着目され、各地で活用されています。

 

巡りめぐって私たちの豊かな食を支えている、そんな存在が「石蓴」です。

5つ目の漢字は「索麺」

一般的には平仮名で表記されるこの食べ物。

 

漢字で書くとしても、有力なものが他に一つあるので、「索麺」はさらに難しいものとなっています。

 

音読みすれば「さくめん」ですが、発音上のニュアンスは近いものがありますが、まずこれだけでは正解はできないと思いますので、ヒントも参考にしてみてください。

 

さあ、あなたはこの「索麺」、読めますか?

 

「索麺」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「うどん」をもっと細くした麺です。

ヒント➁ 素麺とも書きます。

ヒント③ 夏に氷を入れるなど、冷やして食べると絶品です。

 

「索麺」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「そうめん」です!

 

「そうめん」は皆さんご存じ、小麦粉を原料とした麺で、まさに「うどんを細くしたもの」です。

 

基本的には、「うどん」や「ひやむぎ」とは細さの定義が違い、日本農林規格によると、「そうめん」は直径1.3mm未満という決まりがあるそうです。

 

こ、細かい・・・www

 

ちなみに、よく間違えられる「ひやむぎ」は、1.3mm以上1.7mm未満、「うどん」は1.7mm以上だそうです。

 

ただ細さが違うだけなのに、それだけで食感はもちろん、味そのものも違うと感じてしまうのが不思議でなりません。

まとめ

今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?

ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆

最後までお読みいただきありがとうございました!

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