漢字読み講座

「思しい」「渫う」「老成る」これら3つの漢字の読み方がわかりますか?

今回は「思しい」「渫う」「老成る」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「思しい」

「思しい」の読み方をご存じでしょうか?

何の疑いもなく「おもしい」と読んだあなたはとても素直な方ですが、間違いです。

「思」は小学2年生で習う簡単な漢字ですが、意外な読み方があるんですよ。

さて、あなたには読むことができますか?

「思しい」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇しい」の4文字です。
  2. 「~と思われる」「~だと推定される」といった意味。
  3. 「犯人と思しき人が走り去った」のように使います。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「思しい」の読み方!正解は!?

正解は「おぼしい」です。

日常の会話で使うことはあまりありませんが、「犯人と思しき人」という使い方はニュースなどで時々耳にしますね。

「おぼしい」よりも「おぼしく」や「おぼしき」という形で使うことが多いようです。

他の用例としては「食後と思しく、テーブルには箸や茶碗が置かれていた」「二人は姉妹と思しく、顔立ちがよく似ていた」などがあります。

2問目はこの漢字!「渫う」

「渫う」の読み方をご存じでしょうか?

「葉」という字に少し似ていますが「はう」と読むのは間違いですよ。

おそらく、初めて見るという方が多い漢字かも知れません。

しかし、言葉としては聞いたことがあると思います。

さて、あなたには読むことができますか?

「渫う」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です。
  2. 底にたまったごみなど取り除くことをいいます。
  3. 溝にたまった泥を渫う

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「渫う」の読み方!正解は!?

正解は「さらう」です!

意味は、川底や井戸の底などにたまったごみや土砂を取り除いたり、鍋の底の料理を取り出したりすることをいいます。

ヒントのように「溝にたまった泥をさらう」や、「皿のスープを残らずさらえる」といった使い方ができますよ。

「さらう」を漢字にすると「渫う」の他に「浚う」と書くこともできます。

同じ読み方でも「攫う(さらう)」と書くと、他人のものを盗んだり、人を誘拐するという意味になるので、注意が必要です。

最後はこの漢字!「老成る」

「老成る」の読み方をご存じでしょうか?

「ろうなる」や「ろうせいる」と読んでしまっては恥ずかしいですよ。

読みにくい漢字ですが、普段の生活の中でよく耳にする言葉です。

さて、あなたには読むことができますか?

「老成る」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇る」の3文字です。
  2. 年齢よりも成長が早いこと。
  3. 大人びた子供を「お〇〇さん」などと呼ぶことがあります。

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「老成る」の読み方!正解は!?

正解は「ませる」です。

「老成(ろうせい)」という熟語は、年齢と共に経験を積んで熟成した人のこと。

「老成(ませ)る」には「老」という字が使われていますが、老いるというより、成長が早いというイメージの言葉だといえます。

通常はひらがなで書かれることの方が多いでしょう。

「おませさん」という言葉は、女の子が年齢よりも大人びた口調を使ったときによく使われますね。

また「ませる」は、「まだ若いくせに生意気」といったネガティブな意味で使われることもあります。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!

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