漢字読み講座

【今日の難読漢字】「固執」「情緒」「荒らげる」「堪能」「嗽」あなたは読めますか?

今日の難読漢字は

「固執」

「情緒」

「荒らげる」

「堪能」

「嗽」

の5つです。

さて、なんと読むか分かりますか?

1つ目の漢字は「固執」

「固執」の読み方をご存知でしょうか?

「こしつ」と読む方が多いのですが、実はそれは慣用読み

慣用読みとは、間違える人が余りにも多いため認められた読み方です。

それでは、本来の読み方をあなたは知っていますか?

「固執」の読み方のヒントはこちら

  • ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  • 自分の意見などにこだわって曲げないこと
  • 類義語には、「貫徹、頑固、終着」などがある

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「固執」の読み方!正解は!?

正解は「こしゅう」です!

冒頭でお伝えしたように、「こしつ」と読むのは慣用読みで本来は間違い。

しかし、ほとんどの人が「こしつ」と読んでいて、「こしゅう」と読む人はあまりいないようです。

「執」の字が中国から入ってきた時は「しゅう」だったのが、日本で「しつ」に変化したと考えられています。

現在では、常用漢字表やNHKにおいても「こしつ」の方を認めているようです。

とはいえ、本来は「固執(こしゅう)」なので、知識のひとつとして知っておくのは良いかも知れませんね。

2つ目の漢字は「情緒」

「情緒」の読み方をご存知でしょうか?

一般には「じょうちょ」と読まれていますが、実はそれは慣用読み

慣用読みとは、間違えた読み方をする人が余りにも多いため、認められた読み方です。

では、本来の読み方は…?

「情緒」の読み方のヒントはこちら

  • 「じょうちょ」と一文字しか違いません
  • 「一時的な感情」「しみじみとした趣」などの意味を持ちます。
  • 「庭園は日本情緒に溢れていた」「彼は情緒不安定なところがある」などと使います。

以上のヒントから考えてみてくださいね。

「情緒」の読み方!正解は!?

正解は「じょうしょ」です。

しかし「じょうちょ」と読まれることがほとんどですね。

冒頭でも説明したように、「じょうちょ」という読み方は慣用読みとして認められているため、間違いではありません。

現在では、常用漢字表やNHKでも「じょうちょ」という慣用読みが採用されています

「緒」という字は「一緒(いっしょ)」「内緒(ないしょ)」「由緒(ゆいしょ)」のように、普通は「しょ」と読まれます。

「情緒(じょうちょ)」のように「ちょ」と読むのは例外的だといえるでしょう。

3つ目の漢字は「荒らげる」

「声を荒らげる」などという時に使う、「荒らげる」の読み方をご存知でしょうか?

「あらげる」と読んでいる方が多そうですが、実は間違いです。

それでは、正しい読み方は?

「荒らげる」の読み方のヒントはこちら

  • ひらがなで書くと「〇〇らげる」の5文字です。
  • 激しく大きな声を出して怒ることをいいます。
  • 「声を荒らげて言い争ってしまった」などと使います。

以上の3つのヒントで考えてみてくださいね。

「荒らげる」の読み方!正解は!?

正解は「あららげる」です。

「あらげる」だと「荒げる」という表記になりますね。

そもそもは「荒らげる(あららげる)」が正しい言い方ですが、最近ではテレビやラジオの放送でも「荒げる(あらげる)」を認めるようになっています

「あららげる」は発音しにくいですし、「荒らげる」を「あらげる」と誤読している人が多いことも理由としてあるでしょう。

ただし、新聞社などではまだ「荒げる(あらげる)」は俗な言い方であるとし、「荒らげる(あららげる)」の方を採用しているようです。

4つ目の漢字は「堪能」

「堪能」の読み方をご存知でしょうか?

「たんのう」と読む方が多いのですが、それは慣用読みになります。

慣用読みというのは、間違えて読む人が多いため、認められた読み方です。

それでは、「堪能」の本来の読み方は?

「堪能」の読み方のヒントはこちら

  • ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  • 意味は、何かに精通している様子やそういう人のこと
  • 「彼は留学経験があり、英語に堪能である」のように使います

以上の3つのヒントで考えてみてくださいね。

「堪能」の読み方!正解は!?

正解は「かんのう」です!

冒頭でも述べたように、「たんのう」と読むのは慣用読みで、現在では「たんのう」と読まれることがほとんどです

「堪能(かんのう)」の意味が「その道に精通していること」であるのに対して、「堪能(たんのう)」と読むと、「十分に満足すること」という意味も含まれます。

たとえば「豪華な懐石料理を堪能(たんのう)した」のように使われます。

元々は、満足することを「足んぬ(たんぬ)」と言っていたのが「たんのう」に変化して、「堪能」という当て字が使われるようになったようです。

「たんのう」という読み方には意味が二通りあるので、注意が必要ですね。

5つ目の漢字は「嗽」

難読漢字クイズです。

「嗽という漢字、読むことができますか?

なんとなく見たことが気もするけれど、漢字単体で見ると読むのは難しいと感じる方もおおいいのではないでしょうか?

ヒントもお出しするので、ぜひ考えてみてください!

「嗽」の読み方のヒントは?

「嗽」は、ある行動を示す言葉です。

音で予測するのは難しい漢字なので、その行動に関するヒントを出そうと思います。

「嗽」は、喉の調子が悪いときや風邪予防のために行われる、水で口をゆすぐ行為のこと。

ガラガラと音を立ててする、あれです。

分かりましたでしょうか?

正解は…

正解は…

うがい

でした!

この一文字でそんな読みができるなんて、少し驚きですよね。

よく似た漢字に「漱」というものもあります。

夏目漱石の「漱」です。

「嗽」「漱」どちらの漢字も送り仮名をつけて「くちすすぐ」と読むことができます(「嗽ぐ」「漱ぐ」)。

ぜひこの機会にどちらの漢字も覚えてみてくださいね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

まとめ

今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?

ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆

最後までお読みいただきありがとうございました!

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