漢字読み講座

「癪」ってなんて読む? 癇(かん)ではありません!

「癪」と書いて、なんとよむかわかりますか?

漢字で書くと、わかりにくいかもしれませんがよく使われている言葉です。

昔は原因のわからない腹痛の事を「癪」と呼んでいたのだとか。

そのため、今でも言いようのない不快感の事を「癪に障る」なんて言ったり。

よく使うのは怒った時に「癪だ!」と使います。

さて「癪」と書いて、なんと読むでしょうか?

「癪」の読み方のヒントは?

昔は胸の痛みから生理痛まで、すべての腹痛を「癪」と呼んでいたのだそう。

差し込むような痛みの事を指しており、今でも「持病の癪が……。」なんて言い訳がありますね。

最近では「癪なので仕返しをする」など、痛みよりも怒りに対して使われています。

癪にさわり過ぎて「癇癪」を起こす人も!?

「癪」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇」です!

さて、もうわかりましたか?

「癇癪」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「しゃく」

です!

ちなみに癇癪は(かんしゃく)です。

ぜひ、覚えておきましょう。

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