「浮子」って何て読むか分かりますか?
(うきこ)とも読みます。
(ふし)とも読みます。
今回はひらがな2文字で表してみてください。
”〇〇”
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「浮子」の読み方のヒントは?
実は、「浮子」にはたくさんの読み方があります。
ここでは、漁網の縁につけ水面上に浮かんで網の位置を標示する浮体の呼び方を答えてみてください。
何と読むか分かりましたか?
「浮子」の読み方、正解は……

正解は……
「あば」
もしくは
「うき」
です!
通常、漁網は浮力と重力という上下に働く力をうまくつり合わせて所定の形状を保つ必要があります。
このときに浮力を得るために用いられるのが「あば」といいます。「うけ」「うかく」などとも呼びます。
時間がたって吸水したり、水圧で変形したりして浮力が変化することがあるので、なるべく変化しないものがよいとされています。
「浮子」(うき)とも読みます。
(うき)と読む場合は、(あば)と読む場合と同じ意味も持っていますが、他にも意味があります。
浮子【うき】
2 釣りで、当たりを知るために、またえさを所定の深さに置くために、釣り糸につける浮標。棒うき・玉うき・電気うきなどがある。
3 水中に敷設した漁網の位置を知るために、網綱につける木片やガラス球。あば。
4 水流の方向・速さを知るため、また、海水浴場・プールなどで危険区域を示したり場所を区切ったりするために水面に浮かべるもの。浮標。ブイ。
出典:weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E6%B5%AE%E5%AD%90
漁業はたくさんの工夫で成り立っているんですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。