漢字読み講座

【難読漢字!】「翳す」って何て読む?「かもす」でも「まぶす」でもありません!

「翳す

これ、何と読むかわかりますか?

 

複雑なつくりの漢字なので、初めて見た!という方もいるのでは?

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「翳す」読み方のヒント!

 

「翳す」は、人間のとある動作を表した言葉です。

 

「朝日がまぶしくて手を翳す」

なんて使い方をしますよ。

 

さて、読めたでしょうか?

 

「翳す」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「かざす

です!

 

「翳す」は、

「手や、手に持ったものを掲げる動作」や「手で何かをおおうこと」を表す言葉です。

 

「旗を翳す」

「たき火に手を翳す」

などで使われます。

 

下から上に何かを持ち上げる動作なので、

「万華鏡を光に翳す」という使い方もできますよ。

 

もともと「翳」は、

「雲が出て日が遮られる」という意味の「かげる(翳る)」で使われています。

 

太陽に手を翳すと、日がかげりますよね。

そんな様子から「かざす」という言葉にも「翳」の漢字が当てられたのだとか。

 

漢字一文字だと「かげ」と読むことがありますが、

一般的には「影」が使われています。

 

普通に暮らしていると、なかなか出会わない漢字「翳す」。

 

動作は一般的ですし、読み方は教養として覚えて損はありません。

しっかり覚えてスマートに読めるようになりましょう!

 

ABOUT ME
toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!