漢字読み講座

「倦ねる」倦怠感の「ケン」以外の読み方は?

本日の難読漢字クイズは「倦ねる」です。

倦怠感の「倦(ケン)」ですが、それ以外の読み方を考えてみましょう。

「倦ねる」をひらがなにすると4文字になります!

「倦ねる」の読み方のヒントは?

ヒント1. 『今朝から美登利の機嫌が惡くて皆なあぐねて困つて居ます、』樋口一葉「たけくらべ」より引用

ヒント2. 「倦ねる」の類義語や関連語には、「思案する」「苦渋」「当惑」などがあります。

ヒント3. 日常会話で使うことはないかもしれませんが、昔の文学作品でよく目にする言い回しです。

正解は…

正解は「あぐねる」でした!

いろいろ考えても良案が思いつかず、いろいろ努力しても思うような結果が得られずに困ってしまうことです。

現代語では、途方に暮れる、持て余すなどのニュアンスに近いでしょう。

「倦」という漢字は形声文字で「人間が丸くなって疲れている様子」をあらわしています。

音読みは「ケン」、訓読みは「倦む(うむ・あぐむ)」「倦ねる(あぐねる)」「倦れる(つかれる)」です。

「倦ねる(あぐねる)」の使い方

「倦ねる」という言葉を単独で使うケースは少なく、頭に〇〇を付けることが多いです。

例えば、考え倦ねる・攻め倦ねる・思い倦ねる・探し倦ねる・伸び倦ねる・答え倦ねるなどです。

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イシカワマキコ
イシカワマキコです。日本語の奥深さが好きです! よろしくお願いします。