漢字読み講座

「斡旋」の読み方がわかりますか?「かんせん」と読むのは間違いですよ

「斡旋」の読み方をご存じでしょうか?

「かんせん」と読むのは、もちろん間違い。

読みにくい漢字ですが、普段の会話で耳にする言葉ですよ。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「斡旋」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 商売や交渉事などで両者の問題が速やかに解決できるように第三者が間に入ること
  3. 転職先を探すため、人材の斡旋会社に登録した

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「斡旋」の読み方!正解は!?

正解は「あっせん」です!

ヒントで紹介したように、「斡旋」とは交渉事などで第三者が両者の間に入って、問題解決を図ることです。

「斡旋」は主にビジネスシーンで多く使われる言葉で、就職の斡旋、不動産の斡旋、法律相談の斡旋など、社会には様々な斡旋が存在します。

「斡旋」と呼ぶと難しく感じますが、わかりやすく言うと「仲介」ということもできるでしょう。

他に「斡旋」の類義語には「紹介」「口添え」「世話」などがありますが、解決に向けた意思の強さがそれぞれ異なるため、使い分けには注意が必要だと言えます。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!