漢字読み講座

【今日の難読漢字】「劈く」 「鏤める」 「容易い」です!これがサッと読めればカッコいい!

今日の難読漢字は

「劈く」

「鏤める」

「容易い」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「劈く」です!

劈くと書いて、なんと読むか分かりますか?

小説などでよく使われていますが、日常では耳に関することでよく使われています。

いわゆる表現方法のひとつであり、実際に何かが起こる訳ではありません。

さて、「劈く」と書いてなんと読むでしょうか?

「劈く」読み方のヒントは?

「劈く」の意味は、強い力で引き裂くことという意味です。

実際に引き裂くわけではなく、割って入るような感じですね!

闇を劈くようなサイレン

耳を劈くような悲鳴

夜空を劈く稲妻

空を劈くような大きなビル

など、劈くを使用することにより、状況がよくわかるようになります。

「劈く」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇く」です!

さて、もうわかりましたか?

「劈く」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「つんざく」

です!

 

ちなみに鼻に残るツンとする匂いの事は「鼻を突く」といい、劈くではありません。

耳と同じように、後に残りやすいため間違いやすいので注意しましょう。

次の難読漢字は「鏤める」です!

鏤める」と書いて、なんと読むか分かりますか?

平仮名で書かれている事が多いですが、女性は鏤めたものがとても好きです!

言葉の響きだけでもワクワクしてしまうほど、妄想を掻き立てるイメージの言葉になっています。

さて、「鏤める」と書いてなんと読むでしょうか?

「鏤める」読み方のヒントは?

「鏤める」の意味は、金銀や宝石などを、一面に散らすようにはめこむという事です。

ケーキでもクッキーでも、上に銀色の玉を鏤めたり、カラフルなチョコスプレーを鏤めたりするとグッと華やかになります。

ちなみに、あの銀色の球は「アラザン」といいます。

ケーキの中に苺が鏤められているのも、ドライフルーツが鏤められたバターケーキも美味です!

そして「宝石を鏤めたような星空」、「宝石を鏤めたような夜景」などなど、とても心が華やぐイメージです。

他にも、「センスの良さが随所に鏤められた家」なんて使い方もできます。

「鏤める」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇める」です。

書くときによく間違えるのは「散りばめる」です。

さて、もうわかりましたか?

「鏤める」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「ちりばめる」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「容易い」です!

容易いと書いて、なんと読むか分かりますか?

この問題はさすがに優しすぎかも知れません。

難しく考える必要はありません!

さて、「容易い」と書いてなんと読むでしょうか?

「容易い」読み方のヒントは?

容器の「容」のイメージから離れてください。

貿易の「易」からも離れてください。

簡易の「易」からも離れましょう。

「容易い」は熟語に訓読みを入れて読むもので熟字訓といい、セットで無ければ読めない漢字です。

微睡む(まどろむ)七夕(たなばた)なども同じく、知ってなければ読めませんよね。

ちなみに「容易」だけだと(ようい)で正解です。意味も同じです!

易しい、容易である、軽率、軽々しいという意味です。

容易を言い換えてみると・・・?

「容易い」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇い」です。

いとも容易く解決」するアニメがいくつもありますね。

さて、もうわかりましたか?

「容易い」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「たやすい」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

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とにかく本が好きです!