漢字読み講座

【今日の難読漢字】「隠蔽」「窯元」「爪弾き」ってなんて読む? これがサッと読めればカッコいい!!

今日の難読漢字は

「隠蔽」

「窯元」

「爪弾き」

の3つです。

 

さて、なんと読むか分かりますか?

まず最初の難読漢字は「隠蔽」です!

隠蔽」と書いて、なんと読むか分かりますか?

「隠」という漢字が、隠す、隠れるという意味で、

「蔽」が、おおう、 おおい隠す、という意味です。

どちらも隠す事には変わりのない漢字がふたつ繋がって、「隠蔽」と書いてなんと読むでしょうか?

「隠蔽」読み方のヒントは?

「隠蔽」は、故意におおいかくすことで、主に「失敗や悪事などを隠蔽する」と使います。

パッと見ると分からないかもしれませんが、よく使われている言葉です。

もしかすると小さな隠蔽は自分でもやっているかもしれません。

小さな隠蔽から大きな隠蔽まであり、大きな隠蔽は罪に問われることも…!?

「隠」は「隠居」「隠逸」など、隠れ住むという意味もあります。

「隠蔽」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「隠蔽」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「いんぺい」

です!

 

隠蔽体質の人や会社が多いので、小さなことでも事件となれば大きく報道されてしまいます。

完璧主義な人ほど隠蔽体質の人が多いですね。

ぜひ、覚えておきましょう。

次の難読漢字は「窯元」です!

窯元」と書いて、なんと読むか分かりますか?

「窯」といえば、ピザの窯!というイメージの人も居ると思いますが、そのイメージとはちょっと違います。

でも、火を付けて焼くというイメージは合っています。

さて、「窯元」と書いてなんと読むでしょうか?

「窯元」読み方のヒントは?

「窯元」の意味は、陶磁器を作る所。また、そこの主人という意味です。

陶磁器とは陶器と磁器のことで、普段使っている食器などは窯元で焼かれています。

粘土を形成してできたものを焼いて作る物で、約1万6500年前から作られています。

縄文土器なんて習いませんでしたか?

現代でも同じような方法で作られているのが「窯元」です。

カルチャースクールでも「陶芸教室」なんて人気がありますよね。

作った器や湯呑は、「窯元」で焼き上げられて完成します。

奥が深く、趣味の中でも沼的な存在です。

ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。

さて、もうわかりましたか?

「窯元」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「かまもと」

です!

 

ぜひ、覚えておきましょう。

最後の難読漢字は「爪弾き」です!

爪弾き」と書いて、なんと読むか分かりますか?

三味線やギターなどの弦楽器を指先で弾くことを(つまびき)(つめびき)といいますが、それとは違って、楽器に縁のない人でも聞いたことのある言葉だと思います。

さて、「爪弾き」と書いて、なんと読むでしょうか?

「爪弾き」読み方のヒントは?

「爪弾き」とは、嫌悪、軽蔑、非難すること、また、ある特定の人を嫌って排斥することです。

いわゆる仲間外れですね。

男子はそうでもないかもしれませんが、女子にとって爪弾きにされることは非常に辛い事です。

大人になれば、群れることに嫌気がさして一人で過ごすのも快適と思えますが、学生時代はいかに爪弾きにされないかという事だけを考えていた人も多いのではないでしょうか?

もう一度言いますが、大人になれば些末なことです。

そして爪弾きにする人の方が問題であると思えるでしょう。

「爪弾き」読み方のもうひとつのヒントは?

ひらがなにすると「〇〇〇〇き」です。

さて、もうわかりましたか?

「爪弾き」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「つまはじき」

です!

 

「爪」という漢字は、(そう)(しょう)(つめ)(つま)と読むことができます。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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とにかく本が好きです!