漢字読み講座

【エンタメ用語】「外連味」って何て読む?「がいれんあじ」ではありません!

「外連味

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字一つ一つは見たことがあるのに

組み合わせると見慣れないこの漢字。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「外連味」読み方のヒント!

 

「外連味」は、元々は演劇の用語なのだとか。

そのため、現在でも演劇や小説、映画などの世界において、

とりわけ批評の世界では使われる言葉です。

 

素直に読むと「がいれんあじ」ですが、これは不正解。

「外」の読み方を少し工夫すると、すんなり読めてしまうかも。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「外連味」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「けれんみ

です!

 

「外連味」は、

「はったり」「ごまかし」という意味の言葉です!

 

「外連味のない脚本だ」なんて言われ方をするのですが、

これには良い意味も悪い意味も含まれるんです。

 

「外連味のない」というと「はったりのない」=「正統派な」という意味になります。

たしかに正統派な脚本や作品が求められている場合は、この言葉が褒め言葉となります。

 

ただし斬新で人々を欺くような作品が求められている時には、

「外連味がないね」は「素直すぎて面白くないね」のような意味になるんです。

 

使う場面によって意味合いが変化するこの言葉。

漢字も意味も、スマートに読めるようになりましょう!

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!