漢字読み講座

【酸漿】「さんしょう」ではない本当の読み方をご存知ですか?

今回は植物の名前から漢字クイズを出題します。

「酸漿」という漢字。

そのまま読むと「さんしょう」になりそうですが、もちろんそうではありません。

あなたは読むことができますか?

「酸漿」の読み方のヒントは?

先ほど植物名であるということはご紹介したので、その植物の特徴をお伝えします。

酸漿の最大の特徴は、赤い袋状の萼(がく)に包まれた果実が実ること。

たくさん実っている様子は、小さなちょうちんが並んでいるようにも見えます。

8月から9月にかけて、その美しい実を観賞することが出来ます。

「鬼灯」とも書きます。

こちらの漢字のほうがよく知られているので、このヒントで分かった人もいるかもしれません。

どうでしょうか?

正解は…

正解は…

ほおずき

でした!

ちなみに「酸漿」の別の読み方に「かがち」というものもあります。

ほおずきの古名なのでほとんど使われることはありませんが、知っておくと漢字博士に一歩近づくことができるかも知れません。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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Atria
ことばと島がすきなWebライターです。 離島観光ブログ「はなれじまトラベル」を立ち上げている最中です。