マットレスのカビ対策の方法が知りたい!
カビないマットレスはある?
といった悩みを抱える人も多いと思います。
特に梅雨の時期など、普段毎日使っていうマットレスにカビが生えているとショックを受けてしまいますよね。
マッレスは毎日使うもので、洗濯できるわけではないため、どのようにしてカビ対策をすれば良いか迷ってしまうことも多いでしょう。
この記事では、マットレスに発生したカビの対策や取り方について詳しく解説していきます。
この記事を読むと次のようなことが分かります。
マットレスに発生したカビの対策が知れます!
マットレスのカビの取り方が分かります!
カビないマットレスが分かります!
現在マットレスにカビが生えてしまっている人やこれからの季節に備えたい人もぜに最後までお読みください。
目次
マットレスにカビが生える原因
まずはマットレスにカビが生える原因について説明していきます。
- マットレスにカビが生える原因①|寝汗
- マットレスにカビが生える原因②|汚れ
- マットレスにカビが生える原因③|換気が悪い
- マットレスにカビが生える原因④|壁とベッドがくっついている
- マットレスにカビが生える原因⑤|床に直置きしている
現在のカビを掃除できても、原因が分からなければまたすぐにカビが生えてしまうことも多いため、しっかり原因を確認しておきましょう。
マットレスにカビが生える原因①|寝汗

マットレスがカビてしまう最も大きな原因の一つが寝汗です。
カビは主に湿気や湿度の条件が揃うと発生してしまいます。
マットレスは人の体温によって湿度が高くなり、寝汗がマットレスにしみ込んでしまうと湿気もこもりやすくなります。
この状況はカビが生える条件が整ってしまうため、カビの発生・繁殖の原因となります。
また、カビは人間の皮脂汚れや髪の毛などにも付着するため、知らないうちにカビが生えやすい環境を作っていることにもなるでしょう。
マットレスにカビが生える原因②|汚れ

マットレスの汚れもカビが生える原因の一つです。
髪の毛や皮脂汚れ、フケや垢などはカビの栄養分となり、そのまま放置しているとカビが生えやすくなります。
また、マットレスだけでなく家の中にゴミが散乱している状態の場合もカビの原因となるため、注意が必要です。
マットレスにカビが生える原因③|換気が悪い

換気が悪い場合もマットレスにカビが発生してしまうことが多いです。
寝室の換気状態が悪いと、湿度も高くなりがちなので、意識してて定期的に風を通すことが大切です。
特に窓がない部屋や空気の通りが悪い部屋は湿度が高い傾向になるため、注意が必要です。
マットレスにカビが生える原因④|壁とベッドがくっついている

壁のベッドがくっついている状態もカビの発生に繋がります。
壁とベッドがくっついていると、空気の通りが悪く壁側からカビが発生してしまいます。
定期的に換気をしても空気の通りが悪く、カビが発生してしまうことも多いため注意が必要です。
マットレスにカビが生える原因⑤|床に直置きしている

マットレスを床直置きしている場合もカビが生える原因となるため、注意が必要です。
マットレスはフレームがない状態でも使用することができますが、マットレスと地面がくっついている状態だと湿気の逃げ場がありません。
どんどん湿気が溜まっていき、カビが生えてしまう原因となりますので注意が必要です。
マットレスのカビの対策方法
続いて、マットレスのカビの対策方法について紹介します。
- マットレスのカビの対策方法①|部屋の換気を行う
- マットレスのカビの対策方法②|床に直接敷かない
- マットレスのカビの対策方法③|定期的にマットレスを干す
- マットレスのカビの対策方法④|裏表を入れ替える
- マットレスのカビの対策方法⑤|除湿シートを使う
- マットレスのカビの対策方法⑥|シーツを定期的に洗濯する
マットレスのカビの対策方法①|部屋の換気を行う

寝室は湿気が溜まりやすい傾向にあるため、定期的に部屋を喚起してカビの発生・繁殖を防ぎましょう。
できれば1日1回10分程度の換気を行うと良いでしょう。
一人暮らしの人や日々忙しい人は10分の換気でもできない人も多いです。
そのような場合は、換気扇や除湿器を使ったり、エアコンの除湿機能を使うこともおすすめです。
マットレスのカビの対策方法②|床に直接敷かない

前述したように、マットレスを直置きしてしまうと湿気が溜まってしまい、カビの発生・繁殖に繋がってしまいます。
ベッドの上にマットレスを置いて使用することが一番良い方法ですが、金銭的な余裕がない 人やベッドを部屋に置きたくない人はマットレスと床の間にすのこを挟んで使用するようにしてください。
すのこを使用するとマットレスと床との間に隙間ができ、湿気が逃げやすくなります。
マットレスのカビの対策方法③|定期的にマットレスを干す

定期的にマットレスを干すこともカビ対策の一つです。
マットレスは大きくて重いため、頻繁に干すことは難しいですが、月に1回程度を目安にしてマットレスを壁に立てかけて風を通すようにするだけでも対策になります。
この方法なら女性でも簡単にできるため、定期的にマットレスを干して風を通すことを意識してください。
マットレスのカビの対策方法④|裏表を入れ替える

マットレスの裏表・上下を入れ替えることもカビ対策になります。
毎日同じ個所で寝ていると、寝汗も蓄積されてどんどんカビが発生してしまう環境を作ってしまいます。
マットレスの裏表・上下を定期的に入れ替えることで湿気が同じ場所にこもるのを防ぐことが可能です。
マットレスのカビの対策方法⑤|除湿シートを使う

マットレスのカビ対策には除湿シートも有効です。
除湿シートはマットレスの下に敷いておくだけで湿気や汗を吸収してくれるため、カビ対策になります。
先ほど紹介したカビ対策が面倒な人や、気軽にカビ予防したい人にマットレスのおすすめ防カビ対策方法です。
マットレスのカビの対策方法⑥|シーツを定期的に洗濯する

マットレスに敷いているシーツは定期的に洗濯するようにしてください。
薄いシーツや敷パッドは自宅の洗濯機で簡単に洗うことができます。
定期的に洗濯すればシーツについた皮脂や汗の汚れを落とすことができます。
できれば週に1回、できなければ1か月に1度程度の頻度で洗濯するようにしましょう。
マットレスについたカビの取りかた
続いて、マットレスについたカビの取り方について紹介します。
- マットレスについたカビの取りかた①|消毒用エタノールを使う
- マットレスについたカビの取りかた②|重曹とエタノールを使う
- マットレスについたカビの取りかた③|市販のカビ対策スプレーを使う
- マットレスについたカビの取りかた④|プロに依頼する
マットレスについたカビの取りかた①|消毒用エタノールを使う

消毒用エタノールを使用すれば簡単にカビを取り除くことができます。
消毒用のエタノールをマットレスのカビがついている部分に噴射し、1時間程度放置します。
その後、優しく濡らしたタオルで叩きながらカビを取り除きましょう。
カビが取り除けたらドライヤーを使用したり、マットレスを風通しの良い場所に移動して乾燥させてください。
湿気が残ったままの状態ではカビが再発してしまう可能性が高くなりますので、しっかり乾燥させるようにしてください。
マットレスについたカビの取りかた②|重曹とエタノールを使う

カビの匂いも取り除きたいなら重曹とエタノールを使うのもおすすめです。
先ほど紹介した消毒用エタノールを使う方法の前に薄めた重曹をカビの部分に吹きかけて10分ほど放置して、エタノールを使って取り除いてください。
重曹は匂いを吸収する働きもあり、消臭剤として使用することもでき、カビの匂い取りには最適です。
マットレスについたカビの取りかた③|市販のカビ対策スプレーを使う

重曹や消毒用エタノールがない場合は市販のカビ対策スプレーを購入することもおすすめです。
市販のカビ対策スプレーはただカビ対策ができるだけでなく、カビの黒ずみも取り除くことができます。
また、カビの餌のなるバクテリアも除菌してくれるため、カビが発生しにくい環境を作ることもできます。
さらに、カビ対策スプレーはマットレス以外にもカーテンや布団などにも使用できるたえ、一つ購入して置いておくのもおすすめです。
マットレスについたカビの取りかた④|プロに依頼する

サイズ | 料金相場 |
シングル | 8,000円〜13,000円 |
セミダブル・ダブル | 13,000円〜15,000円 |
クイーン・キング | 15.000円〜20,000円 |
ベビー・キッズ | 7,000円〜10,000円 |
プロにカビクリーニングを依頼した時の相場は上記のようになります。
どうしても自分でカビを取り除くことができない場合は、プロに依頼しましょう。
費用がかかってしまうというデメリットはありますが、プロの業者に依頼すればカビを根こそぎ取り除くことができ、目には見えない汚れは臭いも落とせるため、おすすめです。
マットレスのカビが原因で起こる症状

マットレスは毎日寝るために使用するため、カビが生えた状態のマットレスを使っていいると、アレルギーや感染症、肺炎、喘息などを引き起こしてしまう可能性が高いです。
また、体調が悪くなったり吐き気の症状が出たりするため、注意が必要です。
上記のような症状が出た場合はすぐに病院を受診するようにしてください。
特に赤ちゃんと一緒のマットレスで寝ている場合、赤ちゃんにも症状が出てしまうこともあるため注意が必要です。
赤ちゃんは大人よりも体温が高く寝汗をかきがちなため、赤ちゃん用のマットレスやバスタオルを一枚敷いたりなどして対策をとりましょう。
また、カビが生えた時にカビ除去スプレーを使用する時は必ず注意事項を確認してから使用してください。
カビないマットレス3選!
ここでは、カビないマットレスを3つほど紹介していきます。
カビないマットレス①|ニトリのマットレス

ニトリの「抗菌防臭機能付き点で支える高反発敷布団」は抗菌防臭加工がついており、カビやダニなどの発生を防げます。
カバーは洗濯で洗えるため、常に清潔でキレイな状態をキープすることも可能です。
また、三つ折りタイプのマットレスということもあり、外に干したり風通しが良いところに簡単に移動させることもできます。
価格 | シングル:7,490円(税込) |
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素材 | 高反発ウレタン |
重量 | シングル:4.4kg |
厚み | 8cm |
折りたたみ | 可能 |
カビないマットレス②|無印脚付きマットレス

無印の脚付きマットレスは脚付きとなっており、地面とマットレスの間に隙間を作ることができるため、通気性が良くカビが発生しにくいです。
シンプルな作りでどの部屋にもなじむデザインとなっていますので、非常におすすめの商品です。
また、マットレスの下には空間があるため、収納にも便利です。
価格 | シングル:27,900円(税込) |
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素材 | 高密度ポケットコイル |
重量 | ー |
厚み | 26cm |
折りたたみ | × |
カビないマットレス③|エアリーマットレス

エアリーマットレスは日本を代表する総合化学メーカーが開発したマットです。
アイリスオーヤマが発売しており、マットレスの中身が空洞になっており、製品の約95%が空気で構成されています。
空洞が他のマットレスよりも多く、通気性に優れているため、カビが生えないマットレスとしても人気の商品です。
また、エアリーマットレスは体圧分散にも優れており、朝までしっかり熟睡して日々の疲れを癒すことにも優れています。
価格 | シングル:33,880円(税込)
セミダブル:43,780円(税込) ダブル:54,780円 (税込) |
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素材 | エアロキューブ |
重量 | シングル:7.77kg
セミダブル:9.4kg ダブル:11kg |
厚み | 9cm |
折りたたみ | 可能 |
マットレスとカビに関するよくある質問
1 | カビないマットレスの寿命はどれくらい? |
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2 | カビないマットレスはどうやって処分すればいい? |
4 | カビないなぜマットレスにカビが発生する? |
マットレスのカビについてよくある質問をまとめてみました。
マットレスのカビで困っている人は事前にチェックして疑問や不安を解消しておきましょう。
カビないマットレスの寿命はどれくらい?

マットレスにあまりにも広範囲のカビが生えてしまった場合はや、どうしても汚れが落とせない場合はマットレスの買い替えを検討した方が良いかもしれません。
一般的にマットレスの寿命は5年~10年と言われています。
現在5年以上使用している場合はカビ以外にもコイルやへたりなどの衰えが出ている可能性もあり、マットレスの寿命かもしれません。
カビないマットレスはどうやって処分すればいい?

マットレスは粗大ゴミや解体して普通のゴミとして出すことも可能です。
また、マットレスは引き取りサービスを頼んでも処分可能です。
マットレスのカビ対策とカビないマットレスのまとめ
- マットレスにカビが生える原因①|寝汗
- マットレスにカビが生える原因②|汚れ
- マットレスにカビが生える原因③|換気が悪い
- マットレスにカビが生える原因④|壁とベッドがくっついている
- マットレスにカビが生える原因⑤|床に直置きしている
- マットレスのカビの対策方法①|部屋の換気を行う
- マットレスのカビの対策方法②|床に直接敷かない
- マットレスのカビの対策方法③|定期的にマットレスを干す
- マットレスのカビの対策方法④|裏表を入れ替える
- マットレスのカビの対策方法⑤|除湿シートを使う
- マットレスのカビの対策方法⑥|シーツを定期的に選択する
- マットレスについたカビの取りかた①|消毒用エタノールを使う
- マットレスについたカビの取りかた②|重曹とエタノールを使う
- マットレスについたカビの取りかた③|市販のカビ対策スプレーを使う
- マットレスについたカビの取りかた④|プロに依頼する
マットレスのカビが生える原因、カビの対策方法、カビの取り方について紹介してきました。
カビをそのまま放置してしまうと、カビの胞子を吸い込んでしまい体調が悪くなったり、寝室全体的にカビが発生してしまうこともあるため、注意が必要です。
また、学生や働き始めたばかりの人はそんなに頻繁にマットレスを購入する予算がない人も多いと思いますが、この記事を参考にカビの対策方法を日頃から意識することをおすすめします。
どうしても頻繁な対策が面倒な人は、除湿シートやエアコンの除湿機能を使って対策することをおすすめします。
除湿シートを敷いておけば毎日カビ対策をする必要もありませんし、エアコンの除湿機能であれば簡単にタイマーを設定して部屋全体を乾燥させることができます。
この記事も皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。