「彼は本当に気の置けない仲間だよ」
日常会話やビジネスの雑談などで使われる「気の置けない」という表現。
「置けない=油断できない・油断がならない相手」という意味だと思っていませんか?
言葉の本来の意味と成り立ちを知って表現力を広げる、大人の日本語クイズです!
【問題】「気の置けない」の本来の正しい意味はどれ?
「気の置けない人」と言った場合、本来の正しい意味は次のうちどちらでしょうか?
「気を置く」という言葉のニュアンスを思い浮かべながら考えてみてください。
正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!
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正解はこちら!
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【正解】
正解は 「A:気を遣ったり遠慮したりする必要がない、気心が知れた関係」 でした!
【解説】「気を置く=遠慮する」の打ち消し表現!
「置けない」という否定の形がついているため、「油断できない・気を許せない(B)」というネガティブな意味に受け取られがちですが、本来は「遠慮や気遣い(気を置くこと)をする必要がない、心から打ち解けられる関係(A)」を表す言葉です。
「気の置けない」は、相手に気づまりや遠慮を感じないことを表す言葉です。「置けない」という形から「油断できない」という意味に誤解されがちですが、実際にはその反対の意味で使われます。
間違われやすいニュアンスの比較
| 表現 | 本来の意味・ニュアンス | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 気の置けない(本来) | 遠慮や気兼ねがいらない・素を出せる関係 | 「今夜は気の置けない仲間と一緒に飲む」 |
| 気が許せない / 油断できない | 油断ができず、常に緊張感や注意が必要な関係 | 「相手の動きから目が離せない(油断できない)」 |
文化庁の平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味である「相手に対して気配りや遠慮をしなくてよい」と答えた人は42.7%、「気配りや遠慮をしなくてはならない」と答えた人は47.6%でした。
「気を許せる最高の仲間」を褒めるときに使うポジティブな表現として、正しく覚えておきたいですね!
日本語ポイントまとめ
- 「気の置けない」の本来の意味は「気兼ねや遠慮をする必要がない関係」
- 「気を置く(遠慮・気遣いをする)」の打ち消し表現が語源
- 「油断できない相手」という意味で使うのは誤解によるもの!
