実は「汚名を晴らす」「名誉を挽回する」といった言葉と混ざってしまい、日常的に誤用されているケースが非常に多い言葉です。あなたも知らず知らずのうちに間違えて使っていませんか?

【問題】「汚名」に続く正しく意味が通る表現はどれ?

以下の選択肢のうち、「汚名」に続ける言葉として本来正しい表現はどれでしょう?

  • A: 汚名を晴らす
  • B: 汚名を雪(そそ)ぐ
  • C: 汚名を挽回する
  • D: 汚名を取り戻す

言葉の意味をしっかり考えると答えが見えてきます!
スクロールして答えをチェックしてみましょう!

正解発表!

正解は…… 「B:汚名を雪(そそ)ぐ」 です!

正解は「汚名を雪(そそ)ぐ」でした!混同しやすい「汚名返上」や「名誉挽回」とのセットでおさらいしてみましょう。

解説:「汚名」と「名誉」で動詞が異なる!

なぜ間違えやすいのか、似た表現の正しい組み合わせを整理してみましょう。

表現 判定 言葉の意味・解説
汚名を雪ぐ(そそぐ) ◯(正しい) 悪い評判を洗い流して消すこと。
汚名返上(へんじょう) ◯(正しい) 悪い評判を自分から返す(破棄する)こと。
名誉挽回(ばんかい) ◯(正しい) 失った良い評判を取り戻すこと。
汚名を挽回する ×(誤用) 「汚名(悪い評判)」を「挽回(取り戻す)」となると、悪い状態に戻す意味になってしまいます!
汚名を晴らす ×(混同) 「疑いを晴らす」と混ざってしまった誤用です。

「挽回(ばんかい)」には「失ったものを元の良い状態に戻す」という意味があります。

そのため、取り戻したい対象である「名誉」に対しては「名誉挽回」と言いますが、捨て去りたい対象である「汚名」に対して「汚名挽回」と言ってしまうと、「せっかく消えた悪い評判を再び取り戻してしまう」おかしな表現になってしまうのです。

まとめ

  • 悪い評判を消すなら「汚名を雪ぐ」または「汚名返上」!
  • 失った評価を取り戻すなら「名誉挽回」!
  • 「汚名挽回」は誤用なのでビジネスシーンでは注意!

間違えずに正しく使えていましたか?ぜひご友人や職場の方にもクイズを出して試してみてくださいね。