日常会話やお店、ビジネスの場で何気なく使っている敬語。丁寧な気持ちで伝えているつもりでも、実は文法的に間違いだったり失礼にあたったりする言葉遣いがあります。
今回は、街中や職場でもよく耳にする3つの表現の中から、1つだけ正しく使える「仲間外れの正解表現」を見つけるクイズです。あなたも普段使っていないかチェックしてみましょう!
【問題】1つだけ「正しい敬語表現」はどれ?
以下の3つの敬語表現のうち、文法的に正しくビジネスでも使える表現はどれでしょう?
- A: 「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか?」
- B: 「恐れ入りますが、お名前を頂戴できますか?」
- C: 「こちらでよろしいでしょうか?」
どれも聞き覚えのあるフレーズばかり……!
スクロールして答えをチェックしてみましょう!

正解発表!
正解は…… 「C:こちらでよろしいでしょうか?」 です!
正解は「C」でした!他の2つは、いわゆる「バイト敬語」や「誤った日本語表現」が入っています。
解説:なぜ間違っている?それぞれのポイント
それぞれの選択肢について、何が間違っているのかを整理してみましょう。
| 表現 | 判定 | 間違いの理由・正解の言い換え |
|---|---|---|
| A:〜よろしかったでしょうか? | ×(誤用) | 目の前の現在のことなのに「過去形(〜でしたか)」にするのは不適切。「〜でよろしいでしょうか?」が正解。 |
| B:お名前を頂戴できますか? | ×(誤用) | 「頂戴する=もらう」。名前は「もらう(もらい受ける)もの」ではないため不可。「お名前を伺えますか(教えていただけますか)」が正解。 |
| C:こちらでよろしいでしょうか? | ◯(正しい) | 仲間外れの正解表現!無駄な過去形や過剰な敬語がなく、ビジネスでもそのまま使える適切な表現です。 |
特に「〜よろしかったでしょうか?」は日常的に使いがちですが、過去に確認したことではなく「今」確認しているため、過去形にする必要はありません。
また「お名前を頂戴する」も名刺交換などの「名刺を頂戴する」と混同して使われやすいですが、言葉本来の意味を考えると不自然な日本語になってしまいます。
まとめ
- 現在の確認なら「〜でよろしいでしょうか?」が正しい!
- 名前は物ではないので「頂戴する」ではなく「お名前を伺う/教えていただく」!
普段の会話で思わず口にしてしまっていませんでしたか?正しい敬語を身につけて、ビジネスでもスマートに活用してみてくださいね!
