「手塩にかけて育てた子ども」「手塩にかけた作品」など、大切にお世話や苦労をして育てる場面で使われる「手塩にかける」。
日常的に使っている慣用句ですが、この「手塩」とは一体何のことかご存じでしょうか?
言葉のルーツを知ると食文化の歴史も見えてくる、日常言葉クイズです!
【問題】「手塩にかける」の「手塩」本来の意味はどれ?
慣用句「手塩にかける」の語源となった、本来の「手塩」が指すものは次のうちどちらでしょうか?
文字通りの「手に使う塩」なのか、食卓の文化に関わるものなのか……。
正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!
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正解はこちら!
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【正解】
正解は 「B:食卓の脇に置き、自分で料理の味を調えるための『小皿』のこと」 でした!
【解説】江戸時代の食卓の習慣「手塩皿」が語源!
「手塩」とは、昔、食事の際に各自の食膳に添えられていた少量の塩、または塩を盛る小皿「手塩皿」のことです。
手塩は、もともと食膳の不浄を払うために添えられたものとされ、のちには料理の味を自分好みに調えるためにも使われました。
こうした「自分の手で塩加減を調える」という習慣から転じて、自ら手間をかけて世話をし、大切に育てることを「手塩にかける」と表現するようになったとされています。
「手塩」から生まれた慣用句
| 言葉・由来 | 意味・背景 |
|---|---|
| 手塩(手塩皿) | 食膳に添える少量の塩、または塩を盛る小皿 |
| 手塩にかける | 自分で世話をして、大切に育てること |
私たちが現代の和食でも使っている小さな豆皿(手塩皿)に、このような言葉のルーツが隠されていると思うと、日常の言葉がより身近に感じられますね。
日本語ポイントまとめ
- 「手塩」とは、食卓で手元に置く塩を盛った小皿(手塩皿)のこと
- 自分好みで味を加減する手間から「自ら大切に育てる」の意味に変化した
- 食文化と慣用句のつながりを知ることができる粋な表現!
