「樵」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(かぶ)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「樵」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
ある職業の名前です。
今ではこう呼ぶことはかなり少なく、絵本や物語のなかだけの存在 といったイメージがあるかもしれません。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「樵」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「き」です。
木偏の漢字であることから、ずばり木に関係する職業です。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「樵」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「きこり」
です!
きこりは森の木を斧で伐採し、それを生活の生業としている者のことです。
現代では単純に林業従事者といえるでしょうか。
ただし斧ではなくチェーンソー や伐採機などの機械を使用することがほとんどでしょう。
きこりは昔の童話やゲームの世界では度々登場する職業ですが、 日本でいちばん有名なきこりはやはり北島三郎の「与作」ではないでしょうか。
木を切るときにかけるヘイヘイホーというかけ声がこだまするという歌ですが、 昔ながらの郷愁を感じさせつつ、とても神秘的な情景が浮かぶ名曲ですね。
出典:コトバンク