睡眠の質を上げる

寝具の衣替えはいつする?春眠に備えた準備を始めよう!

三寒四温とはよく言ったもので、毎日温かくなったり冷えたりを繰り返していますがいよいよ暦の上では春を迎えます。そろそろ真冬の寝具は入れ替えの時期だと思いますので、今回は寝具の衣替え、失敗しない方法をまとめます!

 

■寝具の衣替え、いつがベスト?

冬用布団は肌触りも良くてなかなか抜け出せません…

春になっても夜は冷えるので、ヒーターを付けていたり防寒着を使っている方も多いはず。すると身体が温かいので寝る時になってから「あれ?布団が冷たいぞ?」と寒さを感じたり、逆に春になったと勇み足で薄いパジャマ・布団に変えてしまい寒くなってしまう事も。

衣替えの目安として、室温が15度を下回る日には冬用の温かい布団や毛布を備えて置き調整、15度を安定して上回るようになったら合い掛け布団など通気性の良い軽い布団に切り替えていきましょう

但し日本家屋かマンションか、翌日の転機などでも「就寝後の室温」が変化しますので寝ている間に寒気を感じないよう、春になってもしばらくは毛布類を近くに用意しておく方が安心です。

■その布団洗える?洗えない?

洗濯タグに注目。雑に扱わないように!

まず掛布団ですが、その布団・毛布が洗えるか?洗えないか?をよく確認しましょう。使った布団をそのまま押入れに長期間仕舞いこんでしまったら汚れや皮脂がそのままで匂いも出ますし、湿気ですぐカビてしまうでしょう。

洗濯タグがある商品だった場合は表示に従って洗濯機を使用し、完全に乾燥するまで干します。乾燥機は使えない物が多いのでご注意ください。

洗濯不可の布団だった場合、自宅で陰干しをして湿気を飛ばしつつ汚れがあれば拭き掃除をします。クリーニング店を訪れてドライクリーニングを依頼するのも手ですが、商品ごとに可否は確認し、分からなければお店の方に相談する事をオススメします。

綺麗にした布団はスペースを確保するため圧縮袋に入れて小さく・薄くして押入れなどに保管する事が望ましいので、洗濯の可否に関わらずしっかりと乾燥させる事を心掛けましょう。

■掃除すべきは布団以外の・・・!

季節ごとに押入れをスッキリさせるのを習慣化してもいいかも?

衣替えの季節である事を確認し、布団もしっかり洗濯・乾燥させて後は仕舞うだけ…となっても一旦ストップ。綺麗にしておきたいのは布団以外にクローゼットや押入れもなのです。

仮に圧縮袋に入れてあったとしても、布団や寝具を長期間保存しておく押入れの中が埃っぽかったり湿度が高ければせっかく綺麗にした寝具もあっという間に湿気を吸ってしまったりダニが湧いてしまいます。少し大変ですが、冬用の布団・春用の布団が同時に外に出されるこのタイミングで、押入れの中も掃除してしまいましょう

押入れ内に掃除機をかけてから拭き掃除。水拭きだったら乾拭きして湿気は残さないのが大事です。ドアやふすまは開けたまましばし空気を循環し、可能であれば置き型・シート型などの除湿剤を新しい物を設置してから布団を仕舞いましょう。スノコなどを下に敷いて通気性を上げるのも効果的です。

■まとめ

今回の記事をまとめながら、寝具類の衣替えには無頓着だったなと自覚しました。今回書かせて頂いたように、乾燥・清掃をテーマに綺麗なままの布団を仕舞えるよう時間掛けて対応したいと思います!

ABOUT ME
utanpapa
パフォーマー・俳優としても活動しつつ、イベント企画・運営事務所代表を務めています。新しい事が好きなのでコロナ禍をきっかけに デザイナー、カメラマン、映像編集者、ライターとしても一気に活動を開始し珍しい体験の数々を文章に綴っています。