明治を代表する文学者の正岡子規。その名前と同じ「子規」ですが、他に何と読むか知っていますか?
かなり難しいので、ヒントを見ないと分からないかもしれません。
一緒に考えてみましょう!
「子規」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 渡り鳥の名前です。鳴き方に特徴があります。
ヒント➁ 戦国武将たちの性格を反映したあの名言が残っている鳥です。
「子規」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ホトトギス」です!
鳴かないなら、殺すとしたのは織田信長、何とか鳴かせてみようとしたのは豊臣秀吉、機がくるまで待つとした徳川家康。
そんな戦国三大武将たちの性格を表わす俳句としても登場するこのホトトギス、やはりその鳴き声に特徴があり、ウグイスと比較される渡鳥です。
冒頭にも書きました正岡子規ですが、この「子規」もホトトギスの鳴き声やその様態からとったペンネームでもあります。
ホトトギスは、鋭く鳴くことも多く、口の中が赤いことから「血を吐くまで鳴く」なんて言われたりしており、正岡子規が生涯を閉じることなった結核の病状を「子規」になぞらえたとされています。
昔からホトトギスはその鳴き声から不吉な象徴とされていたようですが、春を告げる渡鳥には変わりありませんから、これから先も渡ってこられる環境を維持したいものですね!
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