「蒙る」の読み方をご存じでしょうか?
「啓蒙(けいもう)」などの言葉がありますが「もうる」と読むのは間違いです。
今回の正解は、音読みではなく訓読みになりますよ。
さて、あなたには正しく読むことができますか?
「蒙る」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇る」の4文字です。
- 被害や恩恵を受けること。
- その試合では、初回から大きな打撃を蒙った。
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「蒙る」の読み方!正解は?
正解は「こうむる」です!
よく聞く言葉ですが、漢字で書くと読みにくいですね。
一般には「被(こうむ)る」と表記することの方が多いかも知れません。
意味は、被害や恩恵を受けたり、何かの許可をもらうことです。
以下は使い方の例になります。
- 先生からは多大な恩恵を蒙りました。
- 格別のお引き立てを蒙り、ありがとうございます。
- あなたのミスが原因で大きな損害を蒙った。
- その役はごめん蒙りたいです。
ただし「被る」と書く場合は「かぶる」と読むこともできます。
「かぶる」と読む場合は、帽子などをかぶったり、何かが重複したりするという意味なので、注意しましょう。
出典:コトバンク
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