「屹立」の読み方をご存じでしょうか?
「そばだつ」と読むのは間違いですよ。
「屹」という字は余り見かけないので、読みにくいですね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「屹立」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 意味は「高くそびえ立つ」こと
- 「屹立する高層ビルの谷間を歩いた」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「屹立」の読み方!正解は!?
正解は「きつりつ」です!
「屹立(きつりつ)」とは「他のものよりも際立って高くそびえ立つ」または「人がじっと動かずに立っている」ことをいいます。
「屹」という字は「仡」が元です。
「仡」は、たけだけしい、勇ましいといった意味を持つため、山編がつくことで、「屹」の字は、山が高くそびえ立つさまを表したものになります。
以下は「屹立」を使った例文です。
- 彼は、屹立する山々を仰ぎ見た
- 左右にずっしりとした門柱が屹立していた
- その老人は人々に紛れず、凛として屹立している
「屹立」の類義語としては「聳立(しょうりつ)」「峭立(しょうりつ)」「そびえ立つ」などがあります。
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