「髪」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(かみ)以外にも読み方があります!
さあ、なんと読むでしょう?
「髪」読み方のヒントは?
ヒントは全体で2文字、「〇〇」となります。
体のある部分を指す古い言葉で、現代では耳にすることはほとんどないでしょう。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「髪」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「く」です。
髪(かみ)と意味としては変わらないですが、 少し古い文学が好きな方は聞いたことがあるのではないでしょうか。
乱れた髪型に、丁寧に「御(お)」を付けて言ったりしているところ、 もしかしたら耳にしたことがあるかもしれません。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「髪」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「くし」
です!
髪(かみ)のことを(くし)とも言います。
「おぐし」や「みぐし」といった形で用いられる事が多いですが、 下げた髪を結い上げる「髪上げ(くしあげ)」で使われることもありますね。
髪をとく道具も櫛(くし)ですので紛らわしくて使われなくなった のでしょうか?
ちなみに櫛(くし)は頭髪のかたちを整える道具と思われがちですが、 昔は頭についた虫や汚れなどを取るための衛生用品としての役割が 大きかったそうです。