漢字読み講座

「灼か」の読み方は?「しゃくか」ではありません!

「灼か」の読み方をご存じでしょうか?

「灼熱(しゃくねつ)」という言葉がありますが「しゃくか」と読むのはもちろん間違いです。

また、「灼く」と書いて「やく」と読めますが、「やか」でもありませんよ。

正解は時々耳にする言葉なので、読み方を聞いたらほとんどの方が意味がわかると思います。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「灼か」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇か」の4文字です
  2. 神仏の御利益がありありと見えるさまを言います
  3. 「霊験灼か」という言葉があります

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「灼か」の読み方!正解は!?

 

 

 

 

 

正解は「あらたか」です!

「灼(あらた)か」には以下の2つの意味があります。

  • はっきりと見えるさま、鮮やかなさま
  • 神仏の御利益が際立っているさま

しかし一般的には、神仏の力を指していう場合がほとんどでしょう。

ヒントに示した「霊験灼(れいけんあらた)か」という言葉は、一度は耳にしたことがあるのでは?

霊験灼かな神社にお参りして、御利益に預かりたいものですね…

出典:コトバンク