「斧斤」の読み方をご存じですか?
「斧」は木を切ったり薪を作ったりする時に使う大きな刃物のことですね。
「斤」は食パンの単位で見たことがあります。
これを合わせると、どのような読み方になるのでしょうか?
「斧斤」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「ふ○○」の3文字
- 「絵画」のように、同じような意味を持つ漢字を使う熟語です
- 身近にあるものと同じ読み方をします
以上の3つのヒントから考えてみてください。
「斧斤」の読み方、正解は・・・
正解は
「ふきん」
です!
「斧」の音読みは「フ」で「斤」の音読みが「キン」なので、音読みがわかっていればそのまま読むだけなのですが、どうしても身近にある「布巾」を思い出してしまいますね。
意味はそのまま「斧」や「まさかり」のことです。
「斤」は食パンの単位のほか、かつては重量の単位にも使われていましたが、訓読みが「おの」で「斧」や「まさかり」という意味もあるのです。
斧もまさかりも、木の柄に鉄の刃がついている刃物で、主に木を切る用途で使われていますが、刃の幅が狭く大きな木を切るのに向いているのが斧、刃の幅が広く、切った木の枝などを落とす作業に向いているのがまさかり、というように用途や使い方に違いがあるようです。
「斧斤」の読み方、面白いなと思ったら是非他の人にもクイズを出してみてください!