「雑色」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ざっしょく)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「雑色」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。
日本各地にある地名で、東京都大田区にはその名の駅があったりします。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「雑色」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「ぞ」です。
奔も走も、どちらの漢字も音読みですのが、どちらも音読みとしては2番手以降の ちょっとマイナーな読み方と言えるでしょう。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「雑色」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぞうしき」
です!
雑色は、東京都大田区の他にも、神奈川県足柄にもある地名です。
東京の雑色は、蒲田と川崎の間あたりに京急本線の「雑色駅」があります。
東京駅や羽田空港などへのアクセスもよく、普通電車のみが停車する駅の中では京急本線で1番の乗降者数を誇るとのこと。
雑色の由来は、鎌倉時代に宮中の雑役を勤めていた人々の呼称によるそうです。
現在は雑色という村や地名はなくなっているそうですが、創業当時の駅名としてそのまま残っています。
駅前には懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気の商店街があり、住みよい街のひとつと言えるのではないでしょうか。