「絡繰り」・・・
「連絡(れんらく)」の「絡(らく)」に「繰(そう)」という漢字に送り仮名の「り」・・・
「らくそうり」?
いいえ、違います!
何と読むのか、早速見ていきましょう!
「絡繰り」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです!
「絡」は、「らく」という音読みのほかに「絡む(からむ)」という訓読みもあります。
「絡む(からむ)」とは、「巻きつく・まといつく」という意味です。
そして「繰」も、「繰る(くる)」という訓読みがあります。
「繰る(くる)」とは、「細長いものを少しずつたぐり寄せる」「順繰りに向こうに送る」という意味です。
「絡(から)む」と「繰(く)り」を続けて読んでみてください!
答えがきっと分かりますよ!
「絡繰り」の読み方の答えは・・・
正解は、「からくり」でした!
「絡繰り」とは、次のような意味がある言葉です。
- 糸やぜんまい、水力などを応用して、精密な細工や仕掛けで色々なものを動かすこと
- 機械などが動く仕組み
- 巧みに仕組まれた計略
「からくり人形」や「からくり時計」などと言いますが、「からくり」に漢字があったなんて知らなかった人もいるのではないでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました!