漢字読み講座

【簡単に見えて…?】「手斧」って何て読む?「ておの」は正解。実はもう一つあるんです……

「手斧

これ、何と読むかわかりますか?

 

「簡単じゃん!」と思ったあなた、

本当にその読み方で正解でしょうか?

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「手斧」読み方のヒント!

 

「手斧」は、「ておの」と読んだ方がほとんどではないでしょいうか。

こちらももちろん正解です。

 

今回の問題は、同じ漢字の別の読み方。

四文字の言葉なのですが、わかるでしょうか?

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「手斧」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「ちょうな

です!

 

「手斧」は、

「手で持つ斧」「大工道具の一種」という意味の言葉です!

 

読み方は「ておの」「ちょうな」と違いますが、

意味はほとんど同じです!

 

古くから使われてきた道具で、

最古のものだと紀元前5000年頃から使われているのだとか!

日本でも弥生時代から使われるようになりました。

 

ちなみに「ちょうな」の場合は「釿」と書くこともあります。

この場合は、木材の局面や平面を大まかに削るために使う、小型のくわのような斧のことを指します。

 

ただし、かなり古典的な道具のようで

「大工道具の化石」なんて呼ばれることもあるのだとか……。

 

簡単な読み方だけではなく、難しい読み方も知ってこそ漢字マスターです!

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

ABOUT ME
toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!