「徒花」
これ、何と読むかわかりますか?
漢字自体はよく見かけるものなのに、
この組み合わせは見慣れませんよね。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「徒花」読み方のヒント!
「徒花」は、「とばな」「つればな」なんて読む方が多いかも。
これはどちらも間違いです!
「花」の読み方は一般的なのですが、
問題は「徒」。普段は聞きなれない2文字の読み方なのですが……。
さて、あなたは何と読みましたか?
「徒花」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「あだばな」
です!
「徒花」は、
「咲いても実を結ばない花」「むだばな」という意味の言葉です!
使い方としては
「努力したが徒花で終わってしまった」などがあります。
意味が転じて「外見だけ豪華なのに、中身が伴わないこと」という意味でも使われます。
読み方が難しい「徒」ですが、
この漢字自体に「役に立たない」や「はかなくもろいさま」といった意味があります。
吉田兼好の随筆『徒然草』の「徒然」にも使われており、
「徒然」には「やるべき事がなくて、手持ち無沙汰なさま」という意味。
こちらにも役に立たない様子が現れていますよね。
漢字自体が簡単なので、読みさえ覚えれば使うのは簡単。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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