漢字読み講座

【難読漢字クイズ】「梗概」を何と読む?読書好きなら知っているかも!

本日の難読漢字クイズは…「梗概」です。

ビジネスにおいても、知っておいて損はありませんよ!

早速ヒントを見てみましょう!

「梗概」の読み方のヒントは?

1.「梗概」をひらがなにすると、4文字になります。

2.「梗概」と関連する日本語には、「サマリー」「レジュメ」「アブストラクト」などがあります。

3.『チリコフ伯の演説の梗概などが見えていた』有島武郎「或る女」より引用

4.「梗概を20ページ以内でまとめておいてくれたまえ」のように使います。

正解は…

正解は「こうがい」でした!

「梗概」とは、小説や論文、演説や戯曲のあらすじやあらましです。

論文や本を書く場合に欠かせない作業ですね。最終的な結論まで描くことがルール!

「梗」の音読みは「コウ」「キョウ」、訓読みは「梗ね(おおむね)」「梗い(かたい)」「梗い(つよい)」「でく」「梗がる(ふさがる)」、漢検2級、11画の漢字です。

「概」の音読みは「ガイ」「カイ」「キ」「コツ」、訓読みは「概ね(おおむね)」、漢検3級、14画の漢字です。

「梗概」と似た言葉に概要、概略がありますが、文章に関するものが「梗概」、文章だけでなく物事にも関するものが概要や概略として使い分けるとよいでしょう。

機会があったらぜひ「梗概」を使ってみてください!

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イシカワマキコ
イシカワマキコです。日本語の奥深さが好きです! よろしくお願いします。