「粘稠」の読み方をご存じでしょうか?
「ねんちょう」と読んでしまった人、残念ながら間違いです。
「調」と「稠」は似すぎていますが、「稠」を「ちょう」と読むことはできません。
医療に携わっている方なら、簡単に正解できるかもしれませんね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「粘稠」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です
- ネバネバとしていて濃い状態
- 医療関連の言葉です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「粘稠」の読み方!正解は!?
正解は「ねんちゅう」です!
「粘稠(ねんちゅう)」とはネバネバとして密度の濃い状態を指す医療用語で、血液や痰などの液体の状態を表す際によく用いられます。
「粘稠」を「ねんちょう」と読んでしまう間違いは医療関連の方でもよくあるらしく、ネットで検索してみると「私も間違えていました」というケースが何件か見られました。
しかしよく見ると「周」によく似た部分の「土」の真ん中の棒が「稠」の場合は下に突き抜けていることがわかりますね。
「稠」の字を使った言葉には他に「稠密(ちゅうみつ)」や「稠林(ちゅうりん)」があります。
なお、辞書によっては「稠」を「ちょう」と読むことを可としているものもありますが、正しくは「ちゅう」なので正しい方で覚えておくのが良いかと思います。
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