漢字読み講座

「従容」の読み方は?「じゅうよう」と読むのは間違いです【難読漢字】

「従容」の読み方をご存じでしょうか?

素直な人は「じゅうよう」と読んでしまったかも知れませんが、残念ながら間違いです。

日常会話で使われる言葉ではないため、この言葉自体を知らない人も多いかも知れません。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「従容」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字
  2. ゆったりと落ち着いているさま
  3. 「従容とした振舞い」などといいます

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「従容」の読み方!正解は!?

正解は「しょうよう」です!

「従容(しょうよう)」とは、ゆったりと落ち着いたさまや、危機に瀕している時も慌てて騒ぎ立てないこと。

「従」という字は、音読みではほとんどの場合「じゅう」または「しゅう」と読みます。

「合従(がっしょう)」「追従(ついしょう)」のように「しょう」と読む例もありますが、非常に珍しいためかなりの難読だといえるでしょう。

ちなみに「追従」は「ついじゅう」と読むことも可能で、読み方によって意味が多少違ってきます。

  • 追従(ついしょう):人におべっかを言うこと
  • 追従(ついじゅう):人について行く、言われるままに従うこと

「従容(しょうよう)」の読み方と一緒に、予備知識として覚えておいてくださいね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!