リカバリーウェアを選ぶ際、多くの人が迷うのが「どれが本当に自分に合っているのか」という点です。
その判断基準の一つとして知っておきたいのが、「一般医療機器として届出されているか」どうかです。
この記事では、リカバリーウェア選びの前提として以下の3点を分かりやすく整理しています。
- 一般医療機器として届出されているか
- 制度として何が整理されているのか(効果の根拠など)
- 実際に比較検討する際にどこを見るべきか
「一般医療機器の届出がある=誰にでも完璧に合う」というわけではありません。
あくまで比較判断のための前提知識として理解した上で、サイズや素材、着心地などを含めて自分に合ったウェアを見つける参考にしてください。
目次
リカバリーウェア選びで最初に確認すべきこと
リカバリーウェアを検討する際、まずはその製品が「一般医療機器」として製造販売届出が行われているかを確認しましょう。
届出が行われている製品は、第三者機関の基準(※)に基づき、一定のメカニズム(遠赤外線の輻射など)を持つことが評価・文書化されています。
これにより、ただのルームウェアではなく「血行促進」や「疲労回復」のサポート機能を持つウェアとして明確に位置づけられています。
※参考:PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)家庭用遠赤外線血行促進用衣自主基準
ただし、比較する際に重要なのは「届出の有無」だけではありません。「素材の豊富さ」「自分に合うサイズ展開」「寝返りのしやすさ(ウェアの設計)」など、日常的に着続けるための実用性も必ずチェックすべきポイントです。
一般医療機器とは何か
リカバリーウェアを選ぶ際、確認しておきたい判断材料の一つが、一般医療機器として製造販売届出が行われている商品かどうかです。
では、一般医療機器とは具体的にどのようなものなのか、普通のパジャマとの違いやメカニズムを分かりやすく解説します。
1. 人体へのリスクが極めて低い「クラスⅠ」の安全性
「一般医療機器」とは、医薬品医療機器等法(薬機法)によって定められた医療機器の分類の一つです。医療機器は、人体に及ぼすリスクの大きさによって4つのクラスに分けられています。
- クラスⅠ(一般医療機器): 不具合が生じても、人体へのリスクが極めて低いとされるもの。(例:リカバリーウェア、救急絆創膏、ピンセットなど)
- クラスⅡ(管理医療機器): 人体へのリスクが比較的低いもの。
- クラスⅢ・Ⅳ(高度管理医療機器): 人体へのリスクが比較的高い、または重大なもの。
一般医療機器はクラスIに分類される低リスク区分ですが、使用前には各製品の使用上の注意も確認しておきましょう。
2.「特殊繊維」のメカニズム
普通のパジャマと一般医療機器のリカバリーウェアの最大の違いは、素材に練り込まれた特殊な「鉱石」にあります。
一般医療機器として認められているリカバリーウェアの多くは、微小な鉱石を繊維に練り込んでいます。この特殊繊維が、人体から発せられる体温(遠赤外線)を吸収し、再び体へと輻射(ふくしゃ)し返すことで、穏やかな温熱効果をもたらします。
これにより血行が促進され、疲労回復や筋肉のコリの緩和といった効果を生み出しているのです。
3.2022年以降、衣類形状の一般医療機器として整理が進んだ
2022年12月の通知以降、衣類形状の遠赤外線系ウェアは『家庭用遠赤外線血行促進用衣』として整理が進みました。
一般医療機器として届け出る場合は、自主基準への適合や評価根拠の文書化が前提になります。
(参考)
PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)家庭用遠赤外線血行促進用衣自主基準
PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)届出が必要な医療機器
厚生労働省 一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」の取扱いに係る質疑応答集(Q&A)について
届出済みブランド一覧とおすすめピックアップ
現在、一般医療機器として届出が行われている主なリカバリーウェアブランドの一覧です。価格帯や特徴を比較してみてください。
| 商品名 | 画像 | 一般医療機器届出番号 |
形状 | 価格 |
| BAKUNE (TENTIAL) |
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13B2X10608000003 | パジャマ型 | 9,900円~ |
| RecoveryWear (SIXPAD) |
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13B1X10360000023 | パジャマ型 | 8,800円~ |
| ブレインスリープ ウェア リカバリー (BRAIN SLEEP) |
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11B1X10025292802 | パジャマ型 | 26,800円 |
| リカバリーウェア(VENEX) | ![]() |
14B3X10040000004 | パジャマ型 | 9,900円~ |
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13B1X10360000068 | パジャマ型 インナー型 |
2,992円~ |
| VITALWEAR (ReFa) |
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23B2X10055RF0303 | パジャマ型 インナー型 |
13,400円~ |
| MEDIHEAL (ワークマン) |
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13B1X10360000053 | パジャマ型 コンプレッション型 |
1,290円〜 |
| リゲインテックボディリカバリー(LOGOS) | ![]() |
13B1X10360000033 | パジャマ型 | 5,940円〜 |
| リカバリーウェア(ReD) |
![]() |
23B2X10055RD0202 | パジャマ型 インナー型 |
3,960円〜 |
| リカバリーウェア(Champion) | ![]() |
13B1X10360000051 | パジャマ型 | 10,890円〜 |
※価格やラインナップは変動する場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
一般医療機器の届出をしているリカバリーウェアを、価格やおすすめ度順にまとめてみました。価格もお求め安くなっているBAKUNEはリカバリーウェアの中で、知名度も高く、人気な商品です。
BAKUNEは、トップアスリートやスポーツ選手も数多く愛用しており、種類やサイズも豊富。特殊機能繊維「SELFLAME®︎」は、血行促進や疲労回復にも効果が期待できます。着ているだけで効果の期待ができるBAKUNEは、たくさんの愛用者に支持されているリカバリーウェアです。
他にも、一般医療機器の届け出をしているリカバリーウェアがあります。ブレインスリープは種類やカラーバリエーションも豊富で、価格も良心的(ブレインスリープは一部のみ一般医療機器)。VENEXのリカバリーウェアには、パジャマやヨガウェア・軽量タイプなど、数多くのアイテムが揃っています。
AOKIのリカバリーウェアは、価格帯が最大の魅力。リカバリーウェアがどのようなものか、まずは試してみたいという方にも手に取りやすいリーズナブルなものとなっていますのでおすすめです。
代表的な一般医療機器届出済みリカバリーウェアブランドの特徴
一覧の中でも特に注目度が高い代表的なブランドをいくつかピックアップしてご紹介します。
1. BAKUNE(バクネ)|TENTIAL
リカバリー素材に特殊機能繊維「SELFLAME®」を採用した、睡眠特化型のリカバリーウェアです。
最大の魅力は、季節や体質に合わせた豊富な素材展開(Dry、Pajamas、Meshなど11種類以上)と、XS〜5XLの幅広いサイズ展開です。「スムーズな寝返り」をサポートする独自のパターン設計が採用されており、ギフトとしても高い人気を誇ります。
2. SIXPAD(シックスパッド)リカバリーウェア
天然鉱石を原料とした高精度セラミック「Mediculation®」を採用。吸水速乾性やストレッチ性に優れており、就寝時だけでなく「普段着」「仕事着」「スポーツの前後」など、日常のアクティブなシーンでも使いやすいのが特徴です。スタイリッシュなデザインを好む方に向いています。
3. VENEX(ベネクス)
リカバリーウェアのパイオニア的存在。独自開発の特殊繊維「PHT」を使用し、体を締め付けない非着圧(ノンコンプレッション)設計にこだわっています。パジャマタイプだけでなく、ヨガウェアや軽量タイプなど、リラックスタイム全般で使える多様なアイテムが揃っています。
4. AOKI「リカバリーケア プラス」
ビジネスウェアでおなじみのAOKIが展開するリカバリーウェア。一般医療機器の届出がされていながら、数千円台から購入できる圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。「リカバリーウェアがどんなものか、まずは手軽に試してみたい」という方の入門編としておすすめです。
ブランド一覧だけでは決められない人向けの比較記事
「ブランドごとの特徴は分かったけれど、結局自分はどれを買うべきか決めきれない…」という方のために、目的や用途別にブランドを1対1で徹底比較した記事をご用意しました。
- BAKUNEとVENEXを比較
リカバリーウェアの2大定番ブランド。睡眠への特化か、非着圧のリラックス感か - BAKUNEとSIXPADを比較
睡眠環境の改善重視か、日常やスポーツ後のケア重視か - BAKUNEとリライブを比較
睡眠特化のリカバリーか、日中の作業パフォーマンスサポートか
気になる組み合わせをチェックして、あなたにぴったりの1着を見つけてください。
まとめ:同じ一般医療機器でも選び方は変わる
一般医療機器の届出がされているリカバリーウェアでも、ブランドによって「得意とするシーン」や「設計思想」は大きく異なります。
例えば、睡眠の質改善を目的とするなら、寝返りの打ちやすさや肌触り、寝汗対策に特化した「豊富な素材・サイズ展開」を持つブランド(BAKUNEなど)が適しています。
一方で、日中のインナーとして着たい場合や、スポーツ後のケアとして使う場合は、吸水速乾性やストレッチ性、着圧の有無などが選ぶ基準になります。
「一般医療機器だからどれを買っても同じ」ではなく、自分のライフスタイルや悩みに最もフィットする素材・形状を展開しているブランドを選ぶことが、失敗しないリカバリーウェア選びの極意です。
\睡眠時の快適さで選ぶなら、素材・サイズ展開が豊富なBAKUNEがおすすめ/










