「布団に入ってもなかなか眠れない」「明日仕事なのにどうしよう…」と焦って寝ようとしても、余計眠れなくなり、目が冴えちゃうそんな経験ありませんか?
今回は眠れない原因と対処法について紹介させていただきます。
目次
眠れない原因
眠れない原因はさまざまありますが、その中で3つ原因を紹介させていただきます。
①心理的ストレス
人間関係や仕事などでストレスを感じてしまうことで睡眠にとってとても重要なセロトニンやメラトニンと言う睡眠ホルモンの分泌が減少してしまいます。そのため寝付きを悪くしてしまいます。
②体内時計の乱れ
普段から夜ふかしや不規則な生活を繰り返していくうちに、体内時計が乱れてしまい、夜になってもなかなか寝つくことができなくなってしまいます。
③睡眠環境
寝る前に照明が明るすぎたり、寝具が合っていないなどの睡眠環境が整っていないと睡眠の妨げとなり、寝つきが悪くなる原因になります。また、周囲の騒音が気になり、眠れないこともあります。
眠れないときの対処法
なかなか布団に入っても眠れないときは、無理に眠ろうと焦ることは逆効果になります。焦れば焦るほど頭は冴えてしまい、興奮状態になることで交感神経が優位な状態へと進んでしまいます。
①一旦布団から出る
布団やベッドから起き上がり、照明を暗くしたまま、軽いストレッチやハーブティー、ホットミルクなどを飲みながらリラックスできる状態を作るようにしましょう。
②目を閉じて深呼吸をする
横になりながら、ゆっくり目を閉じて深呼吸をしましょう。
深呼吸
ゆっくり口から息を吐いて、吐ききったら、鼻から吸います。吸う時間の倍の時間をかけて息を吐くようにしましょう。数回繰り返していくうちに神経の高ぶりを抑えることができます。
【寝つきが悪い人の特徴】
・疲れているのになかなか眠れない
・布団の中で色々な事を考えてしまう
・ストレスを溜め込んでしまう
・毎日睡眠時間が違う
・寝ないといけないと思うと余計に寝れない
眠れないまま朝を迎えないために
眠れないまま朝を迎えないために以下の方法でできることから改善していきましょう。
・起床時間と就寝時間を一定にする
・朝起きたら太陽の光を浴びる
・朝食に卵や納豆、魚などを取り入れる
・ストレスを溜めない、溜めたら解消する
・自分に合った趣味を作る
・寝る前のアルコールやカフェインを控える
・スマホやパソコンは避ける
・難しい本や退屈な本を読む
・寝る前に色々考えないようにする
まとめ
眠れないと焦ったり、不安になってしまうものですが、その焦りや不安が逆に眠れない原因となってしまう可能性があります。眠れない朝を迎えてしまうと夜がくることが怖くなってしまいます。
そんな眠れない夜を過ごさないためには、日常生活に工夫をしていくことがとても重要です。心身ともに健康的な毎日を送るためにも出来ることから心がけていきましょう。