特に起きている理由もないのに夜遅くまで起きている夜型の人のことを「Night owl」と呼び、夜更かしをする人を意味しますが、夜更かししてしまう人にはどんな人が多いのでしょうか。今回は、夜更かししてしまう人はどんな人が多いのか、夜更かしをやめるための対処法について紹介させていただきます。
目次
夜更かししてしまう人の特徴
夜更かししてしまう人ってどんな人が多いのでしょうか。よく夜更かしをする人の特徴について挙げてみました。
①1日をフルに活用したい
よく夜更かししてしまう人の中で「寝ることがもったいない」「睡眠時間より仕事を優先」、睡眠時間よりも仕事している方が効率的だと考える人は、深夜になっても作業をしてしまうため、夜更かしをしてしまう傾向があります。
②睡眠よりも娯楽が優先
外出して夜中まで遊んだり、深夜になってもゲームやスマホなを見続けて睡眠時間を気にせずに娯楽を優先させてしまう人は、夜更かしをしやすい傾向があります。
③1人の時間が好き
友達といるよりも、1人でいる時間の方が好き、気楽だと感じる人は、人に合わせる必要もないので時間を気にすることなく、ついつい夜遅くまで起きててしまう傾向があります。
夜更かしのデメリット
夜更かしするをするとどんなデメリットがあるのでしょうか。以下のデメリットが挙げられます。
①日中のパフォーマンスが低下する
夜更かしをすることで寝不足となり、睡眠中に出る成長ホルモンが減ってしまい、疲れが取れないまま、朝を迎えてしまいます。そのため、日中の活動に影響が出てしまう可能性があります。
②記憶力が低下する
睡眠不足の時に頭がボーっとすると感じた事はありますよね。睡眠不足になると、記憶力や認知力が低下してしまいます。普段しないミスをしてしまったり、トラブルの原因になってしまう可能性があります。
③免疫力が低下する
夜更かしをすると睡眠不足になり、睡眠中のホルモンの分泌量が減ってしまいます。そのため、免疫力が低下してしまい、体調を崩しやすくなってしまう可能性があります。
睡眠は心身のメンテナンスの時間
睡眠は、ただ体の疲労を取るためではなく、心身の修復や記憶を整理をする役割をします。寝ている間に成長ホルモンが分泌することで、疲労や体の修復をし、日中に記憶した内容や学習したことなどを脳に定着させ、整理するた役割もしています。
また、睡眠不足になることで基礎代謝が低下し、肥満の原因となってしまいます。睡眠は心身のメンテナンスにとても必要な役割をしています。
夜更かしの対処法とは
よく夜更かしをしてしまう人は、以下の対処法で睡眠の質を改善していきましょう。
①睡眠習慣をつける
夜更かしはせずに体内時計を整えていくために起床時間と就寝時間をきちんと決めるようにしましょう。休日に寝だめをせずに、できるだけ毎日一定の睡眠リズムを整えていきましょう。
②太陽の日を浴びる
夜更かしをしてしまう人は、「夜型」になってしまっている傾向があるので朝や午前中に日光浴をすることで体内時計を整えることができます。日常生活においても日光浴を取り入れていくように心がけていきましょう。
③睡眠環境を整える
夜に明るい光を浴びると、体内時計が乱れてしまう可能性があります。寝る前はスマホやパソコンの使用は避け、寝室の照明はやや暗めにするようにしましょう。また、寝る前に自分にあったリラックス法を取り入れていきましょう。
まとめ
今回は夜更かしをしてしまう人の特徴について紹介させていただきましたが、いかがでしたか？仕事や人間関係のストレスを解消させるため、夜更かしをしてしまうのは、逆効果になってしまいます。
また良質な睡眠をとることで、心身のメンテナンスが行い、ストレスを解消する効果があります。睡眠不足が続くことで、日中のパフォーマンスが低下し、仕事の作業効率も低下させてしまいます。ぐっすり睡眠をとり、すがすがしい朝を迎えるように心がけていきましょう。
