しっかり寝ているはずなのに「目がどんよりして重く感じる」、「日中に眠くて仕方ない」
それってもしかしたら、慢性的な目の疲れが原因かも…。
「あなたは、普段からスマホやパソコン、読書など長時間していませんか?」そんな目の疲れでしっかり睡眠をとっていてもすっきりとした目覚めができないのかもしれません。
1日のパフォーマンスに支障がでてしまう前に早めな改善対策を行うようにしましょう。今回は、「寝る前の目のストレッチ」をご紹介していきます。是非参考にしてくださいね。
寝る前『目のストレッチ』
★全身の力を抜いて心身ともにリラックスする
★コンタクトやメガネを外してから行う
★ストレッチの回数や目安は守る(やり過ぎは逆効果)
寝る前にベットで仰向けになった状態でできる「目のストレッチ」を紹介します。
ぐるぐるストレッチ
- 眼球を右回りに大きく円を描くように意識しながらゆっくり回し動かす(2~3周)
- 今度は反対側、左回りに大きく2~3周、眼球をゆっくり回し動かす
- 目をギュッと閉じる(10秒程度)
上下左右のストレッチ
- 顔は動かさずに眼球を上下、次に左右を動かす
- 目をギュッと閉じる(10秒程度)
ストレッチを行ったあとは、ホットタオルで目元を温めることで血行がよくなり、目の疲労を回復することができます。
「目を疲れ」予防法
現代で仕事にパソコンを利用することが多いかと思いますが、パソコンは目の疲れる原因の1つでもあります。そんなパソコンの使い方を意識することで疲れ目を軽減することができます。以下のポイントはスマホにも該当しますので参考にしてみてください。
①目線
パソコンのモニターまでの理想の距離は、約50~70cm程度でモニターの位置は、視線の正面かやや下向きになるように角度や高さを調整しましょう。
②時間
同じ姿勢で長時間パソコンを続けると疲れ目になりやすくなります。1時間に1回休憩(10分程度)をとり、休憩中は目を休めるためにも目を閉じると良いでしょう。
『遠くの景色や緑を見る』
休憩中に窓の外の景色や景色を見るのが難しい場合は、5m以上先を見るだけでも目の疲れやリラックスに効果があります。
③明るさ
モニターが明るすぎてしまうと、目が疲れてしまう原因になります。パソコンの明るさを調整することで目の疲れが軽減できます。
眼球周辺マッサージもおすすめ!
目(眼球)の周りをマッサージすることで血行がよくなり、目の疲労回復効果が期待できます。
① 目を閉じて、両手の人さし指、中指、薬指の3本の指をくっつけてまぶたのくぼみにあてる
② 強く押さないようにまぶたのくぼみを押す(5回)
③ 指を離して、今度は少しテンポよく10秒程度押し続ける
④ 最後目を力いっぱい閉じ、思いっきり目をパッと開く
まとめ
目は、緊張状態が続くと血流が悪くなってしまいます。仕事でパソコン作業をしているときや日常でスマホを長時間使う人は、時間の合間に休憩を入れて、遠くを見たり目のストレッチや目の周りのマッサージをして目の緊張をほぐしていきましょう。