「黌」・・・
何と書いてあるのか分からないほどの画数が多い漢字に、びっくりしている人も多いのではないでしょうか?
25画ある「黌」は、現在は使われることのない旧漢字です。
「黌」は、漢字検定1級で出題される難読漢字の中の難読漢字!
これさえ読めたら、漢字マスターです。
何と読むのかさっそく見ていきましょう!
「黌」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです。
「黌」は、皆さんが勉強をしに通う所を指す漢字です。
ランドセルを担いで通った「小学校」と、制服に身を包んで部活にも励む「中学校」は、義務教育なので誰しもが通ったはずですよね。
その他にも高等学校や大学、専門学校や短大などなど・・・
このような「学校」を特に「〇〇〇や」と呼びますよね?
さあ、考えてみてください!
「黌」の読み方の答えは・・・
正解は、「まなびや」でした!
「黌」は、「学校」という意味を持つ旧漢字で、「まなびや」と読みます。
実は現在もこの漢字を校名に浸かっている学校があるんですよ。
それが熊本県立済々黌高等学校(くまもとけんりつ せいせいこうこうとうがっこう)です!
画数が多すぎて、甲子園に出場した際には球場のビジョンに表示できず「済々こう」と表示されたんですって!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。