「もう伸びてる…。まだ切ったばかりなのにどうして?」と不思議に感じている方もいるのでは…。
特に頻繁にネイルされている方にとっては、爪が伸びやすいと爪のケア大変ですよね…。実は「爪が伸びやすいこと」の原因に睡眠不足があります。今回は、早く爪が伸びてしまうことの理由と対処法について解説していきます。
目次
爪の豆知識
まず爪について4つ豆知識をご紹介します。
①1日に爪が伸びるスピードは、健康な成人で1日約0.1mm、年齢を重ねていくにつれて伸びるスピードは遅くなる。
②足の爪は、手の爪と比べて足の爪は伸びるスピードは遅く爪は厚い。
③爪は、季節によっても伸びるスピードは異なり、夏は冬に比べて爪が伸びやすい。(体温が36℃以上になると新陳代謝が活発になることで爪が伸びやすくい。)
④爪が伸びやすいのは、女性よりも男性の方が伸びやすい。(男性の方が比較的新陳代謝が良いことから爪が伸びやすい。)
爪が伸びやすい原因は、睡眠不足のせい?
爪は伸びやすいことは「新陳代謝」が関係していることはわかりましたよね。でもなぜ睡眠不足が影響で爪の伸びるスピードが速くなるのでしょうか。
爪が伸びやすくなる理由
爪が伸びやすい理由として3つ挙げられます。
①新陳代謝
②食生活
③睡眠時間
①新陳代謝
正常な肌を保つには、「ターンオーバー」がとても重要になりますが、爪も同様に「ターンオーバー」というサイクルがあります。一定期間が過ぎると古いものが剥がれ落ち、新しいものへと生まれ変わります。爪の周期は、平均6ヶ月だと言われています。正常な周期で行われていることで新陳代謝も良くなり、爪の成長も良くなります。
②食生活
爪は「ケラチン」というタンパク質でできています。食生活でタンパク質の多い食事を摂取していることで爪が伸びやすくなります。
③睡眠不足
睡眠は、心身共にとても重要な働きをしています。「寝つきが悪い」、「寝た気がしない」など睡眠が浅くなることで睡眠の質が悪くなってしまい、睡眠不足になってしまいます。睡眠不足になるということは、起きている時間が長くなり、細胞も休めずに爪も成長し続けてしまいます。そのため、睡眠不足になると爪が早く伸びてしまうのです。
睡眠の質を上げて爪も健康に♪
睡眠不足が原因で爪が伸びやすいと感じている方は、睡眠の質を上げていく必要があります。下記の方法で睡眠の質を上げていきましょう。
①生活リズムを整える
不規則な生活は、体内時計の睡眠と覚醒のリズムを乱してしまい、就寝と起床の時間を一定に保てなくしてしまいます。まずは、毎日の起床時間と就寝時間をきちんと整えていきましょう。
②日光を浴びる
セロトニンを増やすために朝起きたら、日光を浴びるようにしましょう。体内時計が覚醒ホルモンのセロトニンを大量に分泌し、夜になるとメラトニンにかわり、自然な眠気をもたらします。
③適度な運動
日中の適度な運動、ジョギング・体操・縄跳びなどライフスタイルに合わせて自分ができる運動を継続するようにしましょう。適度な疲労感が、夜になると深い眠りをもたらしてくれます。
まとめ
快適な睡眠は、爪の健康以外にも美容やダイエット効果、健康維持にもつながります。朝の目覚めが良いことで1日のパフォーマンス向上につながり、集中力や記憶力が高まることでやる気も高まります。そんな快適な眠りで、疲れ知らずの健康な毎日を目指していきましょう。