今日の難読漢字は
「担う」
「狡猾」
「狐狸」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「担う」です!
「担う」と書いて、なんと読むか分かりますか?
担当の「担」なので、頭に思い浮かぶイメージで合っていると思います。
でも「担う」を(たんう)とは読みませんよね?
さて、「担う」と書いてなんと読むでしょうか?
「担う」読み方のヒントは?
「担う」は、かつぐという意味と、自分の責任として引き受けるという意味があります。
口に出して使っているのは、後者の責任を引き受けて負担するという意味ではないでしょうか。
会社で出世すれば出世するだけ、責任を担う事が大きくなってきます。
若い人は重荷になるので、責任を担うことはしない。と思っているとしても、実はみんな未来を担っているんですよ!
責任を担う事で、自分もまた成長できるかも。
「担う」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇う」です。
さて、もうわかりましたか?
「担う」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「になう」
です!
一人で全部仕事を引き受けることを「一手に担う」といったりします。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「狡猾」です!
「狡猾」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「狡」は、ずるいということ。
「猾」も、ずるいということです。
どちらも、人から顰蹙(ひんしゅく)を買いそうなイメージの漢字ですが、この2つの漢字が合わさるとなんと読むか分かりますか?
「狡猾」読み方のヒントは?
「狡猾」とは、悪賢い(わるがしこい)事をいいます。
自分だけが得したいとか、裏で卑怯な手を使うとか、表ではいい顔をしつつ裏では悪巧みを進めているような、そんな悪巧みというか、目的の為なら手段を択ばないというか、悪賢い気持ちがベースになっている人ってどこにでも居ますよね。
腹黒い、狡猾な人というのは、だいたい同じような人で集まるので、平穏に過ごしたいなら近づかない事です。
もちろん決して誉め言葉ではないです。
「狡猾」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「狡猾」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こうかつ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう!
最後の難読漢字は「狐狸」です!
「狐狸」と書いて、なんと読むか分かりますか?
狐(きつね)と狸(たぬき)と書いて「狐狸」。
昔は狐や狸によく化かされていたようなので、ひとくくりにこんな漢字ができたのかもしれませんね。
さて、「狐狸」と書いて、なんと読むでしょうか?
「狐狸」読み方のヒントは?
「狐狸」とは、そのまま狐と狸の事です。
どちらも人を騙す妖怪と信じられていたので、「狐狸」という言葉ができたようです。
現在でも、こそこそと悪事を働き、人を騙す人の事を「狐狸の輩(やから)」なんていいます。
中国では狐という意味で使われていますが、あまり動物に縁のない人からすれば、どちらも同じなのかも。
でも、狸は日本にしかいない固有種だって知ってました!?
「狐狸」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「狐狸」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こり」
です!
どちらも、毛がモフモフしていて可愛いので、とても妖怪とは思えないですね。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!