夜中、ベッドから落ちてしまったり、朝起きたら、敷布団から外れて眠ってしまいませんか?
子供の頃は、「元気な証拠」と言われますが、大人になって友人やパートナーと旅行に行って自分の寝相の悪い所を見られることは、恥ずかしいですよね。
でも寝相に気をつけるなんて、自分ではどうすることもできません…。「いったいどうしたら良いの?」
そんな寝相が悪くてお困りの方に今回は、寝相が悪くなる原因や寝相の改善方法について紹介させていただきます。
寝相が悪くなる原因
そもそもなぜ寝相が悪くなってしまうのでしょうか?寝相が悪くなってしまう原因について説明していきます。
子供の寝相が悪くなる理由
子供が大人に比べて寝相が悪くなるのは、子供は、睡眠のサイクルが大人と異なり、レム睡眠からノンレム睡眠に切り替わる回数が多くなるからです。子供は大人に比べて寝返りが多くなることで寝相が悪くなりやすくなります。
ノンレム睡眠とレム睡眠の周期の違い
『子ども(幼児)』40分〜60分程度
『大人』90分〜120分程度
大人の寝相が悪くなる原因
寝相が悪くなる原因について以下が挙げられます。
寝室の温度・湿度
寝室の温度や湿度が影響で睡眠中の寝心地が悪くなることで掛け布団やタオルケットなどを剥いでしまったり、暑く感じることで涼しい場所に移動しようと無意識にしてしまいます。
ストレス
日常のストレスが原因でぐっすり眠ることができずに夜中に目が覚めてしまったり、眠りが浅くなってしまうことで寝返りをしすぎてしまい、寝相が悪くなってしまう原因になってしまいます。
枕の高さが合っていない
枕の高さが合わないことで、寝返りがしにくく、寝心地が悪くなることで寝相も悪くなってしまいます。枕の高さが合わないことで首や肩などに負担がかかってしまい、肩や手がしびれる原因にもなります。
寝相を改善させる方法
「寝相を改善する」ことで睡眠の質の上げることができます。なぜなら、快適な寝返りができるようになることでぐっすり眠ることができるようになるからです。「寝相を改善できる方法の紹介します。
①腹式呼吸
腹式呼吸をすることで自律神経の乱れを改善してくれる効果があります。自律神経が正常に働いてくれることで心身のリラックスすることができ、安眠効果や快適な寝返りができることで寝相を改善することができます。
腹式呼吸のやり方
- 背筋をしっかり伸ばし、鼻からゆっくりと息を吐いていく、お腹の中の空気を出し切るようなイメージでお腹を凹ませていきます。
- 次は、お腹をだんだん膨らませていきながら、鼻から息を5秒程度かけてゆっくり吸っていきます。
- 今度は、ゆっくりと口から息を吐いていきながら、お腹の中の空気をすべて出し切るメージで息を吐いていきましょう。
- ①~ ③ までを1日10セット繰り返していきましょう。
自分に合った枕にかえる
自分が使っている枕の高さや素材を見直していきましょう。枕が低く感じる場合は、フェイスタオルで高さを調節しながら使ってみましょう。枕が高いと感じる場合は、頭を動かしやすい高反発タイプの枕をおすすめです。
まとめ
今回は「寝相が悪い」原因と改善方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしょうか。「寝相が悪い」と感じる方は、睡眠環境や生活習慣を一度見直していく必要があります。ちょっとした生活の工夫で改善できるのことですので、是非チャレンジしてみましょう。