「都々逸」を何と読みますか?
古くから伝わる粋な日本文化です。
スラっと詠めたらかっこいい!
「都々逸」の読み方のヒントは?
1.「都々逸」には、俳句や川柳のようなルールがあります。
2.「都々逸」に欠かせない楽器は三味線!
3.「都々逸」が生まれたのは江戸末期です。
4.現代文化に照らし合わせると、即興のラップに例えられるかもしれません。
正解は…
正解は「どどいつ」でした!
主に恋愛をテーマにした「俗曲」というジャンルで、「情歌」とも呼ばれます。
現代でもよく知られている有名な「都都逸」はこちら!
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
『ザンギリ頭を 叩いてみれば 文明開化の 音がする』
どちらも何となく聞いたことがあるのではないでしょうか?
江戸庶民の教養と、粋な心意気を感じる素晴らしい日本文化ですね!
「都々逸」のルールは?
「都々逸」には俳句や川柳のような緩いルールがあります。
基本的なルールは、七・七・七・五の音数律にすること。
七・七・七・五の頭に五を加えて、五・七・七・七・五とする形式もあり、「五字冠り(ごじかぶり)」と呼ばれます。
ところでこちらも「都々逸」ですよ!
『人の恋路を 邪魔する奴は 馬に蹴られて (以下略)』