太宰府市(だざいふし)や早良区(さわらく)など、ちょっと独特な読み方が多い印象の福岡県の地名。
中でも「雑餉隈」は、地元の人にとってもディープな下町エリアで、読み方も分からない人が多い地名なんですって!
何と読むのか、さっそく見ていきましょう。
「雑餉隈」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです。
何だか漢字が3文字並んでいて意味不明な感じがしてしまいますが、1文字ずつよく見ていきましょう。
「雑」・・・色々な
「餉」・・・食事、弁当
「隈」・・・曲がり角・すみ
1文字ずつ分けてみれば、「雑」と「隈」は読めそうですよね。
ずばり読み方は、ひらがなで「ざっ〇〇〇くま」です!
〇に入る文字を考えてみましょう。
「雑餉隈」の読み方の答えは・・・
正解は、「ざっしょのくま」でした!
由来については諸説ありますが、大宰府政庁の食糧庫があったことから「人をもてなす食料や酒のある曲がり角」という意味でつけられたという説がその1つです。
食事や酒で人をもてなす宿場町があったとも言われているんですよ。
昔ながらの商店街があり下町情緒漂う「雑餉隈(ざっしょのくま)」、一度行ってみたくなりますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!