今回のお題は「歯茎」「綯い交ぜ」「亜ぐ」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「歯茎」
「歯茎」と書いて、なんと読むか分かりますか?
体の外にある物ではなく、体の中にある物で毎日自分で磨いている場所でもあります。
ちょっと今回の漢字は簡単すぎるかもしれませんね。
さて「歯茎」と書いてなんと読むでしょうか?
「歯茎」読み方のヒントは?
「歯茎」とは、歯の根元を覆い包んでいる肉のことです!
そう、歯茎って露出した肉なのです…!
歯の悩みも尽きませんが、歯茎の悩みも多く、歯茎が黒くなったり下がってしまったりして見た目が悪くなるだけでなく、歯茎が下がることにより露出した歯の根が染みてしまったり。
歯に関することでは、いつまでも悩みが尽きないと言う人も多いでしょう。
口内グッズもいろいろあり、歯ブラシひとつでも選ぶのに色々と悩んでしまいますよね。
お気に入りのグッズが、本当に自分の口内に合っているのかどうかも悩みどころです。
「歯茎」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「歯茎」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「はぐき」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「綯い交ぜ」
「綯い交ぜ」の読み方をご存じでしょうか?
「綯」は「とう」とも読めますが、「とういまぜ」と読むのは間違いです。
歌舞伎に詳しい方なら簡単に読めるかも知れません。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「綯い交ぜ」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇い〇ぜ」の4文字です
- 「綯い交ぜ」とは、異なる色の糸を寄り合わせて紐にすること
- 「虚実を綯い交ぜにして語る」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「綯い交ぜ」の読み方!正解は!?
正解は「ないまぜ」です!
「綯い交ぜ(ないまぜ)」の本来の意味は、ヒントで示したように異なる色の糸を寄り合わせて紐にすること。
「綯う」とは「縄を綯う(なう)」という場合に使われる漢字です。
転じて、様々な種類のもの一つに混ぜ合わせることを「綯い交ぜ」と表現します。
また、歌舞伎の世界で「綯い交ぜ」というと、異なる2つの世界の筋を絡めて新たに1つの物語を作る手法のことです。
最後はこの漢字!「亜ぐ」
「亜ぐ」の読み方をご存じでしょうか?
そのまま素直に「あぐ」と読むのは間違いですよ。
ちょっと意外な読み方ですが、普段の生活でよく聞く表現です。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「亜ぐ」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇ぐ」の2文字です
- 何かのすぐ後に引き続いて起こる場合に使います
- 失敗に亜ぐ失敗の末に大成功を収めた
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「亜ぐ」の読み方!正解は!?
正解は「つぐ」です!
「亜ぐ(つぐ)」とは、ヒントで示したように「何かの後に引き続いて起きる」または、「すぐ下に位置する」時に使われる言葉。
通常はひらがなで書くか「次ぐ」「継ぐ」などが使われるため、読めない方が多かったかもしれませんね。
「何かの後に引き続いて起きる」場合は、たとえば「彼女に出会ったのは偶然に亜ぐ偶然があったおかげだ」のように使います。
また、すぐ下に位置する場合では「大阪は東京に亜ぐ大都会だ」のように使います。