漢字読み講座

「志す」「公」「提琴」これらの読み方は?【難読漢字に挑戦!】

今回のお題は「志す」「公」「提琴」です。

どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…

あなたには全て読むことができますか?

1問目はこの漢字から!「志す」

志す」と書いて、なんと読むか分かりますか?

夢は大きければ大きいほど、心が熱くなりますよね!

誰でも一度くらい何かを「志す」ことがあるのではないでしょうか?

あなたが志した事のある物は、一体何だったか覚えていますか?

さて、それでは「志す」と書いてなんと読むでしょうか?

「志す」読み方のヒントは?

「志す」とは、心の中で目標を立てて決心すること、です。

小さなものから大きなものまで、自分で決心した何かに向かって頑張ってた事はありますか?

学生の頃だと、「〇〇高校を志す」「□□大学を志す」。

または、「パイロットを志す」「医者を志す」なんてのも。

資格系などだと、決意が必要なので志す事も多いような気がします。

それだけ難しい事だからこそ、志すのかも。

「志す」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「こころざす」

です!

 

昔、憧れの職業を志した事もあると思います。

実際に達成できたかどうかは別として、志すきっかけって結構覚えてませんか?

ぜひ、覚えておきましょう。

2問目はこの漢字!「公」

と書いて、なんと読むか分かりますか?

もちろん知っていますよね!

小学二年生で習う「公園」や「公共」の「公」(こう)です。

しかし、4文字の方の読み方を覚えているでしょうか?

さてそれでは、「公」と書いて4文字、なんと読むでしょうか?

「公」読み方のヒントは?

とは、政府や国家、世間や社会など個人ではなく全体に関わる事、という意味です。

他にも、表ざたになることを公になるなんていいますね。

事件が公になるなんてニュースで聞いたことがあると思います。

他にも公の場に出すと脅されたり、公には出さないで!と迫ったり!?

はたまた個人情報が公になるといった困った問題も。

公園なんて、公の園で公園ですからね。

よく使われていますが、漢字一文字で見るとパッと思い出せないものです。

「公」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

 

「おおやけ」

です!

 

「公」という漢字をずっと見続けると「ハム」にしか見えなくなってしまいます。

ぜひ、覚えておきましょう。

最後はこの漢字!「提琴」

「提琴」の読み方をご存じでしょうか?

そのまま素直に「ていきん」と読んでも間違いではありませんが、もう一つもっと身近な読み方がありますよ。

さて、あなたにはもう一つの読み方がわかりますか?

「提琴」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字(5文字で書く場合も)
  2. 楽器の名前
  3. 普通はカタカナで表記する外来語

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「提琴」の読み方!正解は!?

正解は「ヴァイオリン」です!5文字だと「バイオリン」ですね。

和名では「提琴(ていきん)」と呼ばれています。

「提琴(ヴァイオリン)」はヴァイオリン属で最も高音域を出す、小型の弦楽器の一種

起源はイスラム圏で使用されていたラバーブと呼ばれる弦楽器です。

また、現在のヴァイオリンが表れたのは16世紀半ばのヨーロッパで、当初から完全に近い形でした。

ちなみに、8月28日はヴァイオリンの日。

1880年(明治13年)8月28日に、三味線職人・松永定次郎が国内で初めてヴァイオリンを完成させました。

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!